代々木公園、原宿駅、明治神宮、名和晃平、三沢厚彦、みたらしだんご。 2020.10.31
10月の最終日。世の中はハロウィン。
...らしい。
今年のスクランブル交差点はどんなだろう。
近づくつもりもないので、渋谷をスルー。
午前中から代々木公園へ。
ちょっとしたマイクロツーリズム。
1日中、ぐるぐる歩いたので、ちょっと長いです。
歩き疲れました。
〈代々木公園〉
渋谷側から代々木公園に入ると右手には国立代々木競技場。
なんだかちょっと綺麗になっています。
あそうか、オリンピックで大規模改修工事してたんだと妙に納得。
左手にはNHKふれあい広場。
昨年まで仲間たちと写真展を開催していた場所。
工事のための仮囲い。
代々木公園は紅葉が始まっていて。
季節の流れを感じます。
ああ、またひとつとしをとる。
〈原宿駅〉
原宿駅が、HARAJUKU STATIONになっていました。
駅の機能を失い、解体されるのを待つ、旧駅舎。
旧駅舎は、渋谷側に位置をずらし再建される予定らしいです。
いずれにしろ、尖塔を載せた三角屋根とハーフティンバーの駅舎を、今の角度ではもう見ることはできない。
たぶんまだ見ていない人も多いかな、この風景。
IKEAもできて。
そう、原宿もだいぶ変わりました。
〈明治神宮〉
明治神宮、100年らしいです。
いつだったか、NHKスペシャルを観て知りましたが、この森は人工的に作られた森。
100年がかりでつくった「人工の原生林」は、ほんとに深い緑。
生態系の頂点はオオタカとのこと。
いつか観てみたい。注意深く観ていれば会えるかな。
そんな明治神宮。
神宮の森芸術祝祭というアートイベントが開催中。
お気に入りのアーティスト名和晃平さんの作品が展示されているというのはなぜか知っていたので、会いにいきました。
〈名和晃平〉
というわけで、名和さんの鹿を探しながら歩いていると。
いました、いました、白い鹿。
隈研吾さん設計の明治神宮ミュージアムの前にいました。
思ったより大きい。
まさに名和ワールド。
森に溶け込み、まるで太古の昔からこの森に住んでいる精霊のような白鹿。
神々しい。
さらに、参拝のために奥へと進み、拝殿の門を訪れると...。
なにやら金ピカ、銀ピカの鳳凰が。
うあーと近づいて見るとこれがまた名和晃平作品。
またまた、まさに名和ワールド。
これまた、神々しい。
なんだか、セレブな香りもしてきます。
名和さんすんごいねぇ、と専務と参道を戻る途中。
この森で展示中のアート作品のマップを手に入れました。
(というか、最初に観とけ。)
ななななんと、三沢厚彦の虎が展示されているらしい。
うあー、それは観ないといけない。
しかも、白いらしい。白い虎。
名和さんの白い鹿と、三沢さんの白い虎。
うーむ。
どこだ、どこだ。
三沢さんの白い虎。
あっ、いた。
いたいた。
こっち見てる。...たぶん。
おお、おお、三沢ワールド。
〈三沢厚彦〉
名和さんの鹿が、この杜にずっと住み続けている精霊とすれば...。
三沢さんの虎は、どうだろう。
住んでない。
ぜったいに、住んでない。
明治神宮の杜などに住んでいないよ、この子は。
いちおう、念のためいろんな角度で検証してみた。
やっぱり、住んでいない。
あはは。
でも、大好き。
連れて帰りたい。
三沢さんはいいねえぇ。
みたらし団子とモンブランを食べながら、そんな話。
ん?
なんか、このモンブラン観たことあるな。
陽も傾いてきたので、明治神宮を去りました。
あぁ、原宿駅も変わっちまったなー。
では、また。
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