マガジンのカバー画像

お散歩記録 または本日の文化活動

156
日常はセレンディピティ。
運営しているクリエイター

#photo

横須賀 佐島、Marine&Farmは地産地消のレストラン。

久しぶりに佐島に来ています。 佐島には何軒かの海の幸のお店があって、お刺身系じゃなくて、カフェレストラン系でゆったりとランチしようと思った時には、こちらのMarine&Farmか、佐島マリーナのレストランのどちらかにおじゃまします。 三浦半島の魚やお肉、野菜。 地産地消で、みんなおいしい。 しかも、これ、いわゆるインスタ映え。 ほとんど全てのテーブルがメニュー撮影から入ってます。「お父さん、ちょっとどいてっ!写真に入っちゃうから。」みたいな。笑。 混んでる時には天神

この時期だからこそおすすめしたいラグビー小説/GO Forward!

9月20日(金)からいよいよラグビーワールドカップが始まります。 興味はあるけどラグビーのルールがよくわからない人、そもそもラグビーというスポーツの面白さがわからない人にもオススメの本をご紹介します。 小説家花形みつるさんが、横須賀高校ラグビー部への3年間の密着取材で書き上げたスポーツ小説。大学でたての新米教師が、入部希望者ゼロからラグビー部を立ち上げて、生徒とともに練習、試合に奮闘しながら花園を目指すストーリー。読み進んでいく中で、ラグビーのルールはもちろん、スポーツとし

自転車通勤/コペンハーゲンの朝

ヨーロッパの街の多くが自転車に優しい街だったりしますが、今までで一番それを感じた街がコペンハーゲン。出勤時間になるとわしゃわしゃと道路に自転車が繰り出す。 鉄道にも自転車用車両があるので、駅からも自転車通勤の人たちが、わしゃわしゃとでてくる。 それが、また、なんだかみんなおしゃれで素敵なのだ。 コペンハーゲンの中心部はわりとフラットなので自転車通勤しやすいこともあるかもしれませんが、駐輪場も含めてインフラ整備が充実してる。特に自転車通勤の動脈になる道は広くて「無理矢理レー

シビックプライドを感じる街/コペンハーゲン・プライド2019

シビックプライドとは、その都市に対して市民が誇りに思うこと。 曖昧に感じている地域への愛着とか郷土愛とはちょっと違っていて、権利と義務を持って活動する市民の一人一人が誇りに思っていること。きちんとした当事者意識をもって、地域に関わっていく市民性。 幸運にも今回の旅で、シビックプライドを象徴する出来事に出会いました。 コペンハーゲンプライド2019。 今から30年前の1989年、デンマークでは世界でいちはやく登録パートナーシップ法が成立し、同性婚が認められたそうです。もと

本が主役の図書館。/ストックホルム市立図書館

ストックホルム市立図書館。たしかCasaBRUTUSだったと思う。雑誌で観ていつかは訪れてみたいと思っていた場所にようやく行けた。 オレンジ色が美しい建物の階段を上がって、小さな扉を入り、さらに小さな階段を上がると、目の前に360度の「本の壁」が広がる。 吹き抜けの円形ホールに、本の壁は3層にわたる360度のパノラマ。 真ん中から眺めてみた。2階から眺めてみた。3階からも眺めてみた。 スウェーデン語や英語はわからないけれど、仕切りのない本の連続は本を探す人のインスピレーシ

路面電車のはなし。

「うらやましいなと思うこと」 乗り鉄でも撮り鉄でもないけれど、夫婦揃って電車に乗るのが好き。旅に出るとなると、鉄道での移動が最優先に組み込まれる。 とは言っても、私の場合たいがいは寝てしまうのだが...。 いつだったか北斗星で函館に行った時も、案の定早々に寝てしまい、青函トンネルも抜け、ぼやぼやと起きたら既に大沼公園だった…。あの時はほんとうにがっかりした。ちっとも夜行列車をたのしんでいない。 まあでもよいのだ、ガタンガタンという振動が子守唄になってこれほど心地よい眠りは

永康街、迪化街。下町の香り。

「この街は、東京でいえばあの街みたいだな...。」 台北に来ると、ついそんなことを考えてしまう。例えば西門に行けば、なんだかちょっと原宿みたいだなあとか。 東京の街に例えるのは悪い癖かもしれないけれど、台北を歩いている時に感じるやわらかな安心感は、東京のどこかの街に似た風景や小さな頃にどこかでみた風景への既視感、街を歩く人たちの中に自分が同化できているような錯覚に起因しているかもしれない。 「日本の人が台北に来ると、誠品書店に行って文房具とか雑貨をたくさん買って帰るけど、台

九份と十份。ふたつの老街を訪ねて。

「老街」。 台湾では主に日本統治時代に作られた古い街並みをそう呼ぶ。台北など大きな都市から少しだけ郊外に足を伸ばすと、いたる所に「◯◯老街」と名前がついた街があり、しばし日常を離れてノスタルジックな気分に浸ることができる。今回の旅では、九份、十份と、ふたつの老街を訪ねることにした。 九份老街は、台湾に興味がある方にはお馴染みの街。「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所?として有名。多くの人が一度は訪れたい台湾の街。 この街を初めて訪れたのは、かれこれ20年近く前。今のよ

ハワイ島日記④ ハプナビーチはいつも晴れ。

もうこの歳にもなると、ビーチだー、ビーチだーとか大騒ぎして海に向かってバタバタ走って行くことはありません。 なんででしょうか? サーフィンとかやってたら、バタバタはしないまでも「おお、今日はいい波だ。ニヤリ。」なんて感じで海に向かって歩きだすんでしょうね。 めっきり文化系のわたしは、カメラを首に下げながら、海岸線を行ったり来たり。 では、また。 Flickrアルバム https://www.flickr.com/photos/158185092@N02 #コラム

ハワイ島日記③ ヒロは、ハワイ諸島でホノルルの次に大きな街らしい。

空港があるコナと並んで、ハワイ島のもう一つの大きな街がヒロ。 なんと、ホノルルの次に大きいのか、この街....。 そんなことだけ想いながら...ぷらぷら歩く。 お散歩はたいしたことを考えないで歩くのが一番楽しい。 Flickrアルバム https://www.flickr.com/photos/158185092@N02 #コラム #旅写真 #街写真 #写真 #photo #写真好きの人と繋がりたい #ハワイ島 #bigisland #hiro #ヒロ

代々木公園、東京にも紅葉が近づいてきた。

そうだ 代々木公園、行こう。原宿駅から徒歩3分。 東京の紅葉で、一番大好きな場所。 イチョウが黄色に染まるのはもうちょっと先だけど、少しづつ、少しづつ、紅葉の季節が忍び寄ってきていました。 ゆったりと流れる時間。 午後2時、斜めの日差し。ぎんなんのつぶつぶ。 気の早いイチョウ。 公園全体が黄色に染まるまで、あと少しだけ、待ちましょう。 紅葉報告の幕開け。 では、また。 Flickrアルバム https://www.flickr.com/photos/1581850

映画館 CINEMA AMIGOは、逗子海岸から徒歩2分の映画館。

明日、なにしようか。 専務とのいつもの会話。 紅葉にはまだ早い。→天気は朝から曇り、午後は雨。→海もいいけど、海だけじゃねぇ。→あ、そうだ映画ってどう?→それはいいね、しかもCINEMA AMIGO。→ありだね。 前々から、一度行ってみようと思っていた映画館。 さっそく2人でCINEMA AMIGOのホームページを調べてみる。 えーと、上映してる映画は... 「縄文にハマる人々」「誰もが知っていながら、その実態が未だ未知のままの縄文時代を題材としたドキュメンタリー。

ハワイ島日記② おいしさって、味だけじゃなくて時間と場所も大事。

食事って1日にたった3回しかないじゃないですか。だから、すごく真剣に考えます。 特に昼メシ。 「昼メシになにを食べるかを真剣に考える」って、考えるという行為の原点だと思うのです。まじめに。 Harbor Houseコナ空港からカイルアコナに向かう途中にある海沿いのカフェ。ハワイ島に来てまずはじめに立ち寄るのがおすすめ。マッシュルームバーガーがうまい! 最近ではノンアルコールビールも用意されています。 The Fishhopperカイルアコナにあるこちらも海辺のレストラ

ハワイ島日記① 「アカカの滝」で、ヤブ蚊の総攻撃に出会う...

キラウエア火山、ワイピオ渓谷など、大きな自然に抱かれたスローな時間を過ごせるのがハワイ島の醍醐味。 アカカの滝もその一つ。 ワイコロア方面のスカッと青空、暑く乾いた空気とは違っていて、アカカ・フォールズ州立公園は湿気が強く豊かに生い茂った原生林。その奥に大きな滝が流れています。 聖なる森の聖なる滝、なんとも心洗われるパワースポット。 なんですが.... 森、湿地、原生林とくれば、蚊です。じつはそのあたりは事前に察知していて、ハーブの虫除けを、肌がでているありとあらゆる