詐欺師に騙されるタイプ?〜ちょろ子の1日〜
久しぶりに知らない人に優しく励ましてもらって(ハロワの人)ちょっと涙が出た。
自分の境遇は、この前凹んで帰って来た日と1ミリも変わらないのに、かけられる言葉によってこんなにも気持ちが変わるものなのか、と思った。
言葉の力は凄い。例えそこに、気持ちがほんの少ししか乗っかって無かったとしても、だ。
毎日たくさんの人を相手しているだろうし、マニュアルに沿った発言かもしれないし、たまたまわたしが人の好意を受け入れられるモードだったのかもしれない。穿った見方をしようと思えばいくらでも出来るけど、今日は嬉しかった。そういう日だった。
言葉を発する時には、良いものとして世に放つ事が出来る様に、わたしももっと思慮深い人間になりたいと思った。
悪意のないコミニュケーションが、癒しをくれる。
どうやら知らない年上の人に優しくされるのに弱いみたいだ。
自分は他人にあまり好かれるタイプではないし、先生や上司のお気に入りになった事も無い。だから、ちょっと優しくされただけでこんなに喜んでしまうんだろう。ちょろい。
スーパーのおばちゃんの優しさにも打ち抜かれる。品出ししながらわたしのカゴが目に入って、「お、頑張ってお料理してるね!いいチョイス!」と言われた日も、ちょっと泣いた。
些細な一言が、誰かの1日を良いものに出来る。
これからは、「誰かの1日を明るく照らす側の人になる事」を目標にして過ごそう。
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