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手づくり蜜蝋ワックス

わが家の手づくり蜜蝋ワックス。床に、壁に、家具にと大活躍。基本は、植物油とともに湯煎にかけて、溶かしまぜるだけ!(蜜蝋1に植物油9) 本当に手軽です。

ホホバオイルや亜麻仁油が理想だと思いますが、高いので。。。わが家は「どうせ床に塗るだけだし…」ということで、台所の菜種油を転用。特に問題は感じません。

でも、ホホバオイルなどでつくって、ハンドクリームなどにするのも素敵だと思います。(小さいお子さんなど、蜂蜜アレルギーのリスクにはご注意ください)

その他、注意点としては、蜜蝋は下水に流してしまうと固まって詰まるので、絶対に流さず、ぼろ布などで拭きとるか、熱湯ですすいで庭の土の上に流します(土ってすばらしい!)。

田舎ですので、蜂の巣のカスから作れてしまうのもうれしいところ。

いつも蜂蜜をおすそわけくださる親切なご近所さんが「蜂蜜を漉したあとの巣は捨てている」とおっしゃるので、巣ごとゆずっていただくようになりました。

初めて巣から滴る蜂蜜をいただいた時は感動でした。気分はクマのプーさん! そして、できあがった蜜蝋のうつくしいこと。香りのよいこと。

そんなこんなで、高知に来てから何度も蜜蝋ワックス作りはすっかり日常になっていたのですが、、、哀しいことに、蜂の巣をくださっていたご近所さんが昨年亡くなられてしまいました。手元に残った最後の蜜蝋ワックス。大切に使わねば。。。

この方に限らず、高齢化社会で、地元でお世話になっていた方が次々に亡くなってしまうここ数年です。でも、裏を返せば、それだけ地域の方々とのつながりがあるという、あたたかさの表れでもあるかもしれません。

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