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haconiwa@オンラインー地域密着活動からSDGsを考えるーを終えて

こんにちは。
大川活用プロジェクト支援団体haconiwa代表の田中颯太です。

私が担当した『haconiwa@オンラインー地域密着活動からSDGsを考えるー』の振り返りをしていきます。

今回はSustainable Week 2020オンラインボランティア企画の1つとして参加しました。昨今の社会情勢の中、SDGsとも関りが深いボランティアの形も考えていかなければならなりませんでした。この企画を通して1つの形を模索できればと思いました。

企画を通して

 今回の企画では、ボランティアの中でも企画を考えるという部分についてどのようにオンラインで行っていくかということを考えていきました。オンラインという普段とは全く違った距離感で行うものであり、ファシリテーションは難しいものでした。参加者たちもはじめは戸惑いを見せていました。

しかし慣れないオンラインでの会議であっても、後半は徐々に意見が出て企画の候補を挙げるところまで行えました。実際にオンラインで1つの企画を運営するまではかなりの時間を要すると思います。しかし、実際に集まれないからといって今までの活動がなかったものになることは非常に残念です。

今回の企画では、オンラインという場所の制約がない利点を生かし、普段よりも幅広い背景を持った人たちでディスカッションを行うことができました。対面ではない、慣れない中、企画を考えるということは刺激にもなりました。今回の機会はボランティアの舞台をオンラインへと移行させる小さな一歩になることができたのではと思います。

本企画の意義は

 オンラインで活動するのが当たり前になってきている中で、まだまだ対面の方がよかったと考えてしまう部分もあるかと思います。そのような考えに至る理由の一つに経験の少なさがあるのではないかと思います。企画を考える時間でも参加者は初めなかなか意見が出せないでいました。しかし後半には自分の考えたことについて話すことに抵抗がある様には見えませんでした。オンラインでの距離感に慣れてきてきたからなのではないかと思います。オンラインでの活動に参加する経験は、これから様々な行動をとるうえでも必ず必要になってくるものだと思いました。この企画が参加者にとってオンライン活動の経験の一部になってくれていれば幸いです。

今後の課題

 オンラインで企画をすることは十分に可能であることは今回の企画を通して感じることができました。次の段階として、オンラインでどのように企画を運営していくかということを実践する必要があります。普段の活動では子供たちに向けた企画をしていますが、そのままオンラインで行うには難しい部分が多くあります。参加方法など、大学生などに比べてまだまだ経験が少ないと考えられる子供たちに普段と同じように楽しんでもらえるのか、実施方法などは検討の余地が多くあると考えています。
今までの活動と同等、それ以上の意味をオンラインで行えるように試行錯誤をしていきたいと思います。


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