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【ASCN】Asia Sustainable Campus Network Conference 2021


こんにちは!Sustainable Weekの藤枝です

この記事では、1月22日(土)にオンライン開催された「Asia Sustainable Campus Network Conference 2021」(以下ASCN)の様子についてご紹介します。

ASCNとは

ASCNとは日本・韓国・中国・タイの4か国が共同開催している国際学会で、2021年度はタイが主催国での開催でした。

中国・同済大学が主催した第1回ASCNでは、Sustainable Weekの先輩方がポスター展示と口頭発表を行い、EXCELLENT STUDENT ACTIVITY AWARDを受賞しました。

今年度はコロナウイルスの影響のため、オンラインでの開催となりました。

発表内容

私たちはStudent Presentationという学生の発表枠で、2021年度の活動について約10分間のプレゼンテーションを行いました。

各国から約4校ずつ、計16の学生団体などが出席し、日本からは私たちが所属する立命館大学のほかに千葉大学、三重大学、岐阜大学の生徒が発表を行いました。

プレゼンテーションの中では今年度私たちが取り組んできたいくつかの活動にフォーカスし、発表を行いました。

エコプロ2021

まずは2021年12月8日~10日に東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2021」に、立命館ブースを設置したことを報告しました。

エコプロでは環境配慮製品、環境関連技術、サービスの普及を通じて環境保護、社会課題の解決を図り、持続可能な社会の実現を目指し、様々な出店や展示が行われています。

今年度はオンラインと対面のハイブリッド開催となり、3日間で約5.5万人の人が来場しました。

立命館大学映像学部の学生団体と手を組み、イラストやアニメーションなどの映像の力を使ってSDGsやカーボンニュートラルをよりわかりやすく、楽しく伝えていく展示企画を実施し、多くの人を魅了した貴重な体験となりました。

MLGsとの関わり

次にSustainable Weekが滋賀県のびわこ草津キャンパスを小さな地球と見立て、SDGsの達成を目指すだけでなく、滋賀県版SDGsとして採択されたMLGs (Mother Lake Goals) の達成に若い世代として積極的に関わっていることを紹介しました。

第18回世界湖沼会議


2021年度にSustainable WeekがMLGs関連で関わったものの中に、11月10日に開催された「第18回世界湖沼会議」があります。

世界湖沼会議とは、研究者や行政・NGO・市民などが一堂に会し、世界の湖沼やその周辺で起こる問題やその解決策について議論を行う国際会議で、今年度はメキシコのグアナファト大学が主催でオンライン開催されました。

この会議の「滋賀セッション」で私たちは運営として携わり、琵琶湖で起こっている問題やその解決のために若者ができることを学生や研究者などがディスカッションする場を創り上げました。

Sustainable Weekが2021年度に行った取り組みのいくつかを、世界に向けて発信できる場をいただけたことは大変ありがたい機会でした。また、今回は受賞には届きませんでしたが、他大学の先輩方の発表を聞くことができた貴重な時間だったと思います。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

MLGsに関する取り組みや他の活動については、他の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。


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