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プレおさかな小学校をやってみて

おさかな小学校をやると決めた後に昨年11月28日から
おさかな小学校プレ授業として全4回で「サバの授業」をオンラインで試しに行っていました。

目的は、実際に行うことでフィードバックをもらい、
私たちの方向性や、授業のあり方などみることでした。

参加者は私たちの知り合いのみで30名弱、
年齢層は幼稚園児から小学校5年生までと幅広くご参加いただけました。
小学校低学年のお子様のご参加割合が多かったです。

授業の中ではいろいろとクイズをやっているので、その例をご紹介すると

サバは産卵期に何個を卵を産むでしょう?

A-1000個
B-10000個
C-もっとたくさん


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答えは。。。。


C-もっとたくさん

10 万個から 100 万個の卵を産むそうです。
一回にそれだけの卵を産むわけではなく、数か月間の産 卵期に何回かにわけて産むそうです。
授業では、1000 粒、10000 粒、10 万粒、100 万粒がどのくらいか、お米の粒で考えたりしていました。

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わたしも全く知らず、それを知った時は捕食されるサバの想像以上の生き残り戦略に驚きました。

実際に、自分のお腹のなかにこれだけたくさんの卵がある状態を
想像すると少したじろぎました。

そして、受講していた生徒からもこんな質問がありました。

「サバは、お母さんと一緒にいなくて寂しくないんですか?」

その質問は、目から鱗でした。
寂しいという感情は、きっとサバにはないだろうけれど、
でも、そう考えると私たちの感情とはいったいどこからくるのだろうと、
授業を開催している側も、ハッとする瞬間があります。

寂しいという感情を捨てたサバと、あえてそういう感情をもつ人間と。

同じいのちについて考えてみることは、大人でも十分たのしめてしまうかも。

ということで

2月20日(土)から
今度は「おさかな小学校おためし授業」を開講します。

4月から本格的な開講に向けて、今回は無料です!!
みなさま一度お試し授業を受けてみてください。

テーマはマグロ!

お申し込みはこちらから!

ホームページもちょこちょこ更新しております。

(text by sayoko)

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