「漁師や魚のファンになってもらいたい」コロナ緊急特集#1　千葉船橋編

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記事：川合）

自粛生活の中で何ができるのだろう。
そう思った時に、今起きていることを、きちんと記録しておく必要が
あるなと思いました。

一体、漁業の現場では何が起きているのか。
一人一人にインタビューを行って、未曾有の事態を
私たちも把握しておく必要があるなと思いました。

今回は「コロナ緊急特集」と銘打って、シリーズ化し
全国の漁師さんにインタビューを行います！

今回は、記念すべき第一回！！
株式会社大傳丸代表の大野和彦さんをお呼びしました。

株式会社大傳丸は、東京湾でスズキを対象とした中型まき網漁業を営んでおり、大野さんも漁労長として毎日漁に出ています。

獲れた魚は、同じく大野さんが代表を務める海光物産（株）を通じて全国の卸売市場に出荷されています。

獲れた魚の品質とブランド力を高めるため、
水揚げしてから「瞬〆」という特別な処理を行ってから出荷し、
レストランなどで高く評価されています。
（コロナが収束したら、普通のスズキと瞬〆スズキの食べ比べを協会の活動としてやってみたいですね！）

大野さんは、東京オリンピックの際に来た方々に美味しく安全な「江戸前－EDOMAE」の魚を出す！という信念のもと、ずっと活動をされてきました。

私も、大野さんを知ったのは去年の秋で、大野さんの情熱のこもった
プレゼンに大変感銘を受けました。

ところが、今回の新型コロナウィルスの影響は単純に漁に出られないだけではなくそれまでオリンピックが延期になったことも
大きな影響を受けています。

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