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(2022/1/28) #SDGsNY #SDGs  この5年(2015-2021)第1フェーズ期から次(2021-2025)の第2フェーズ期へ

(2022/1/28) #SDGsNY ##SDGs 昨年1月の記事‐SDGs:コロナ禍、持続可能な社会再構築について今考えること】から振り返りと今後への所感 / 第1フェーズ期から次の第2フェーズ期へ】(写真:NHK)
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(1)2015年から2021年までの6年間は「SDGs認知度普及」に尽力した第1段階フェーズ期。

●特に、コロナ禍の2年でSDGsという言葉が、(途上国にも先進国にも、特に日本国内でもその認知度が飛躍的に高まった。

(*正しく理解しているかどうかは別として。そういう意味では、今後、SDGs×ESG投資×CSRの三輪のワをつなげる認知度が重要となる=【SDGs×次世代×企業価値】)

●電通&朝日新聞のSDGs認知度調査で

2021年4月に「SDGsという言葉を知っている」と答えた人が全体の50%超え、学校教育でもSDGsが取り入れらたことにより、10代の小学生(アルファ世代)では70%を超えた。

●SDGsの可視化が進んだ。まだまだ水面下で見えていない問題の可視化が必要
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(2)2022年~2025年の向こう3年間は、「ACTIONのレベルを上げる」第2段階フェーズ期に入る。

●世界的に、日本国内においても【ACTIONを広げる、ACTIONのレベルを上げる】にシフトする段階。

●社会のムーブメント=うねりを高める=自分ごととして認知する=声を上げる、に移行する過渡期。この認知度とうねりの声の輪をさらに上げていくことが重要になる。

●具体的なアクションレベルを上げる
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(3)来年2023年は、キー年。

2015年に提唱されたSDGs。2030年目標とすると15年のスパンの中で、2022年~2023年が中間折り返し年。

●2023年9月に、4年に一度の国連SDGsサミットを開催予定

●グテーレス国連事務総長は、2023年に「未来の議題について深く議論することを示唆」

●日本は、2023年のG7会合の議長国。SDGs促進を世界的にリードする存在となり、日本にとっても強いキー年になる。

2022年は具体的なアクションの査定(スキーム)への準備必須。
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(4)【重要なことは】

●今後の方向性として、「2030アジェンダ」に向かって世界が、各国が、企業が、人の意識が、動いているのか?
SDGsメディアコンパクトの参加国として調査&査定。

●一人ひとりが意識しているかどうかが鍵。

●企業は、SDGs×ESG投資を基盤とする経営にシフトするかが鍵。

●国民総生産を中心とする資本主義の意識から 国民総幸福 (飢餓撲滅、人権ジェンダー平等)を中心とする「人」意識へ移行する。

●多様性を中心とするボーダレスな世界グローバル社会課税システムの創設(斎藤幸平論)

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(5)(2022/1/25) 国連広報センター根本所長:
ポッドキャスト(朝日新聞SDGs)の「SDGs シンプルに話そう」で発信。


【すべての国が説明責任を負う】
【気候変動・気候行動という言葉とアクションが当たり前の年になる】

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(6)かつての高騰難民弁務官で日本をリードした緒方貞子さんの言葉が受け継がれている2022年。

イノベーション、難民問題も。本質的に政治が大事。

政治的対応を通じて取り組まねばならないとの緒方貞子さんの言葉「人道問題に、人道的解決なし」を思い出す。


緒方さんの言葉と意思が今も後続に受け継がれてる、現在2022年。



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コラム記事(2021年1月掲載):
https://nyseikatsu.com/editions/804/pdf/page07.pdf

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