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仕事を辞めて沖縄で6ヶ月ゴミ拾いをする

ギャングとして生きていくことを決めた。

ゴミ拾いをするギャングサスティナブルギャング」のみどりです。
今回は、今後のギャングの活動についてお話します。
タイトルで盛大にネタバレしている通り、
僕とMatsuiは仕事を辞めて沖縄で6ヶ月間ゴミ拾いをしてきます。
クレイジーな決断かと思われるかもしれませんが、背景も含めて色々と説明できたら嬉しいです。


活動を始めて6ヶ月、強まる気持ち

現状のギャングとしては、大阪を拠点に週1ゴミ拾いを行っています。
2023年11月6日時点で活動時間が50時間、ゴミ袋の数は77袋
大阪で行われる天神祭やハロウィンオールナイトゴミ拾いを行ったり、
Tinderでマッチした人とゴミ拾いを行ったり、
ストリートで声をかけられた方と活動したり、
参加した方が友達を呼んできてくれたり
と週1の活動を続けて、2023年5月の始動日から約6ヶ月が経ちます。

活動を続ける中で、「もっと活動にコミットしたい」「もっと大きなギャングにしたい」という気持ちが僕とMatsuiの中で徐々に大きくなっていることに気づきました。
つまり、「もっとサスで格好良いことをしたい」と我慢できなくなったのです。

トータルスコア

なぜ沖縄か?

それでは、なぜ仕事を辞めて沖縄に行くという答えになったのか。
理由は主に2つあります。

①ビーチクリーンについて学びたい

まず一番大きな理由は、ビーチクリーンについて学びたいということです。
大阪ではシティクリーン、つまり街のゴミ拾いを行いました。
街のゴミは基本的に街の人々が捨てたものですが、ビーチのゴミは必ずしもビーチを訪れた人が出したゴミだけではありません。
街や他の島からゴミが漂流してくると言う事実があります。
自分たちがいくら綺麗に保っても、外部の無責任に捨てられたゴミのせいでビーチや海が汚されてしまうという現状を知りました。
シティクリーンもまだまだ6ヶ月しか行っておらず、もっと勉強したいこともありますが、それよりも先に「ビーチクリーンを実際に定期的に行って、現状を自分の目で確かめたい!」というものが、1つ目の理由です。

②活動時間を増やしたい

次は、活動時間を増やしたいというシンプルなものです。
現状は僕とMatsuiの仕事の関係で、お互いの予定の合間を縫うと、どうしても週1活動が限界です。
しかし、同じ勤務地で働けば活動時間をもっと増やせることに気づきました。
お互いの仕事後に、サクッと集まって、「今日もお疲れ〜」て感じでゴミ拾いできることを考えたら最高ですよね。
社員寮もある勤務先なので、同じ寮に住めば頻繁にオフラインでのMTGができるという強みもあります。
もっともっとギャングにコミットできるというのが理由の2つ目です。

その他にも、
・出費を抑えて今後の活動資金のためにプールしたい
・オープンマインドの島人の方々や県外からきたリゾバ学生たちと出会って、人を巻き込む練習をしたい
などなど、小さい理由はたくさんありますが、
「ビーチクリーンを実際に学びながら、活動時間を増やせる」
というものが大きな理由です。

実は僕もMatsuiも沖縄に行ったことがない

沖縄で半年間修行、その次は?

沖縄に行って、ギャングは今後どうするのか。
僕たちは沖縄から帰ってきたら、次は東京に行きます。
今後のギャングの活動についてロードマップを作成したので共有します。

ロードマップ
English Ver.

2023年5月

・大阪で活動開始
・週1でゴミ拾い
Done!!!

2023年11月

・沖縄にて活動
・週2回以上ビーチクリーン
・ゴミ袋(45L)50袋突破
・合計活動時間50時間突破
袋数と合計活動時間は無事に完了!
あとは沖縄行ってサイクル安定させます。

2023年6月

・東京にて活動
・ゴミ拾い活動継続
・ゴミ袋(45L)150袋突破
・合計活動時間150時間突破
・その他……
沖縄から帰ってきたら、僕たちは東京で勝負する予定です。
それまでに沖縄で色々と学び、活動資金も貯めたりしながら、
大阪編の倍以上の活動で倍以上のゴミを拾って、しっかりと実績も作っていきます。
さらに東京編では、ゴミ拾い以外のサスティナブルなことをできたらと思っています。

まだまだ0章の僕たち

「ゴミ拾いのために仕事辞めるってやばくね?サスじゃね?」という謎のマインドも背中を押してくれて、仕事を辞めて沖縄にゴミ拾いをしに行くという決断ができました。
周囲から「え?ほんまに言うてる?」といった反応をされますが、僕たちはサスティナブルギャングとして長く活動していく上での、小さな一歩だとしか考えていません。

サスティナブルギャングを結成して、6ヶ月。
「ゴミ拾いってサス!格好良い!楽しい!」と思って2人で始めた活動が、応援してくれる大人や企業が出てきたり、実際に参加してくれて「沖縄帰ってきたらまた誘ってください!」と言ってくれるメンバーがいたりと、少しずつ大きくなっていることを実感しています。

東京編が第1章開幕だとすると、まだまだ僕たちは0章です。
地に足付けてやれることをやっていきます。

沖縄での活動はTwitterInstagramでも報告します。
ぜひチェックしてください。

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