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ブータン留学【奨学金編|トビタテ!留学JAPAN】            

今回のnoteでは奨学金について書こうと思います。

私が応募した奨学金は「トビタテ!留学JAPAN」という制度です。
この奨学金には募集コースが3つあり、
私はトビタテ15期のダイバーシティコースに応募しました。

【1次試験】

一次は書類審査です。
提出する書類は大きく分けて3種類あります。

①留学計画書(オンライン入力)
②自由記述書
③受入れ機関の受入許可書等、留学計画の実現可能性を証明できる文書等の写し
※応募時に既に用意できている場合のみ提出

①留学計画書

ここでは全てオンラインで入力します。
まずは 応募コース、名前、国籍、生年月日、大学名などを入力し、顔写真を添付します。
他にも、
・留学計画の目的、概要 (1000文字以下)
・留学先国・地域、受入れ機関、留学期間
・留学計画に含まれる実践活動の内容・実現性
・アンバサダー活動及びエヴァンジェリスト活動の内容 (500文字以下)
などを記入します。

私は大学の留学担当の方に何度も添削していただきました。
留学計画書は自分の留学への熱意を一番伝えることのできるパートなので、
時間をかけて準備することをおすすめします。

②自由記述書

自由記述書は自分の考え、想いやアピールポイント等を文章以外にも図、画像等を用いて、自由に表現できるパートです。
私はパワポにこれまでの活動経験など自分のアピールポイントを画像をたくさん用いて作りました。
(ほぼ写真で文字は補足程度)

文字は以下の3つの質問に対して使いました。
・留学によってどんな自分になりたいか
・困難を克服した経験
・留学を通じて得た成果を社会へどのように還元するか
これらの質問は募集要項の内容例に載っていました。

③受入れ機関の受入許可書等、留学計画の実現可能性を証明できる文書等の写し

これに関しては、私は提出しませんでした。
現地での受け入れ大学やインターンシップ先は決まっていましたが、
証明書がなかったので提出していません。

【2次試験】

2次試験は
①個人面接 ②プレゼン ③グループディスカッション
の3部構成です。
場所は文部科学省です!

当日の服装について、
私はオフィスカジュアルな感じでした。
(8割くらいの人がそうでした)
スーツの子もいたり、着物を着ている子もいました!
服装に決まりはないので、留学先の国の伝統衣装を着て熱意を伝えるのも良いかもしれませんが、無難な恰好で問題ないと思います!

2次試験は面接日が2日あって、書類審査結果通知に自分の面接日が記載されています。
同じ面接日でも集合時間がいくつかあります。
私の場合は30人くらいが同じ時間に集まりました。
(おそらく他の集合時間でも30人だと思います。)

受け付けが済むと番号が書かれている名札をもらいます。
(この名札に面接のブース番号やグループディスカッションのグループ番号も記載されています。)
この後、
縦6列、横5列に椅子が並んでいるので自分の番号のところに座り、待機します。

①個人面接 (30分)

・試験管2人
まずは試験管の方が自己紹介してくださり、
その後、私の自己紹介をしました。

面接の質問
・留学計画について簡単に説明
・なぜ高校の時に〇〇を研究対象に選んだのか
・生物多様性とビジネスの関係について
→この質問は一次試験で提出した留学計画書に書いていたため聞かれました。
(他にも、一次試験で提出した留学計画書に高校時代に取り組んだ課題研究についてアピールしていたので、この研究について5、6問聞かれました)
・なぜトビタテに応募したか?
・最後に言いたいこと、言い残したこと

面接の感想として、
面接官の方はとっても優しかったので、落ち着いてできました。

面接の対策としては、
・自分の留学計画は必ず聞かれると思うので、わかりやすくコンパクトにまとめておく。
・一次試験で提出した留学計画書に基づいて質問が来るため、自分の留学計画書を見直しておく。
・なぜ他の奨学金ではなくトビタテを選んだのかを明確にしておく。
・私は事前に作成しておいた書類を面接官に渡した。
(この書類は自分についてや留学先の国について簡単にまとめたA41枚とプレゼンで使うスライドの資料をホッチキス止めしたもの)
→図があった方が説明しやすいと思い事前に作成しました。

②プレゼン (1人 4分)

このプレゼンは試験管1人と4~6人のグループで行います。
私は5人グループでした。
1人4分ずつ発表し、それぞれの発表の後、試験管から質問されます。
試験管からの質問が終わると、メンバーからの質問に答えます。
プレゼンの発表方法は自由ですが、試験会場にプロジェクターや機械類、電源等はありません。
9割以上の人がパワポで作ったスライドを印刷し、スケッチブックに貼っていました。
私もA3でスライドを印刷し、スケッチブックに貼りました。
(A4だと小さいと思います)
私はこのスケッチブックの他に
スライドを印刷した紙を試験管とメンバーに自分の発表が始まる前に配りました。

③グループディスカッション (25分)

ディスカッションのテーマは
「留学をより良くするために大切なこと」 です。
去年も同じテーマだったのでテーマは変わらないと思います。

まずは個人ワークで自分の考えを書きだします。
ディスカッションで自分の意見を共有したり、
グループメンバーのポイントをメモします。
最終的に3つのポイントをグループでまとめ、
代表者が試験管に1分で発表します。


準備には時間がかかりますが、個性豊かなトビタテ生と交流し、
仲良くなれるので、ぜひ応募してみてください!

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