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【ほぼ日】日記のススメ。

気づけばもう10月も終わり、今年もあと2ヶ月。どんな一年だったかな〜と振り返りながらこれを書いています。

毎日多分必死に生きていたんだけど、振り返ると「え?ちょ待てよ?私何もしてなくない?」と思うことってありませんか?

特に今の時代、SNSで他人の「特に良い瞬間」がすぐ見える時代。見なきゃいいとは分かっていても、自分が調子悪い時ほど見てしまう→さらになんかズン。。。って落ち込んでしまうこと、ありません?恐ろしい負のループとは分かりつつ、私はザ・そのタイプで、特に人生下り坂にある時ほど、SNS(特にインスタグラム)への浮上率が高い人間でした。

自分が投稿するときは、良い瞬間を明らかに切り取っているのに他人が投稿する時にはなぜか忘れてしまうんですよねえ。しみじみ。

その予防として、そして日々の小さな幸せとか、心の動き、自分の成長をメモする手段として、私は日記をゴリ押ししてます。

(ちなみにアメリカでもこれはゴリ押ししていて、ほぼ日手帳を結構布教しました。結構反応良かったので、米国でもっと売れると思います。ゴリ押しすぎて目の前で買った人もいました。)

手帳との出会いと歴史。

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私の初めの手帳は2011年。ほぼ日手帳オリジナル。きっかけは、その時担当していたお医者さんに「リノちゃん、この経験って皆んながするものではないから絵日記とかつけるといいよ。」と仰ったから。(それで、いや〜、絵日記は小学生感出るな?!と思ったので、1日1ページ手帳にしました。)

2011 ほぼ日手帳オリジナル
2012 ほぼ日手帳オリジナル
2013 ほぼ日手帳オリジナル
2014 ほぼ日手帳カズン
2015 ほぼ日手帳オリジナル
2016 ほぼ日手帳カズン
2017 ほぼ日手帳weeks
2018 ほぼ日手帳カズン
2019 ほぼ日手帳オリジナル
2020 う、浮気…浮気しましたEdit ( ͡° ͜ʖ ͡°)
2021 ほぼ日手帳オリジナル

急にゴリ押しさせて下さい。

ほぼ日手帳を選んだのは、紙質と開きやすさが最強だから。ほぼ日手帳は「トモエリバー」という用紙を使っています。裏写りしにくいだけでなく、ページを捲るときに、シュワって音がするのですがそれが気持ちよくて。

擬音語が下手ですみません。シュッ、シャッ、シュンッ…ちょっとわからないので実物でご確認ください。言っている意味がわかるはず!

そして何より、糸がかりで製本されているので、どのページを開いても180度パタンと開脚する!個人的にこれは良いノートの絶対条件だと思っています。

いやいや、とは言えパタンと開いて書き心地良いノートなんてもっと安いのあるし…と思ったそこのアンタ!まだまだ語るわよ!(熱血)

「ほぼ日手帳」の特徴の1つは、毎年超素敵なデザインの手帳カバーが出ること。定番〜革のシンプルで使いやすいデザインから、有名アーティストコラボ、著名な文化人の方や企業とのコラボまで!毎年この時期私は超絶悩んでおります。

↓ちなみに今年はこれでした!落ち着きのない私にぴったり。落ち着きのない人がいたらスッとこれを置く、みたいな荒技も使えますし、なんなら犬も落ち着いてます(?)。

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そして最後に、私がイッチバン大好きなのがこれ。日々の言葉。あまりに素敵な言葉を見つけると急に友達にメッセージしたりしちゃいます。
最近でいいなと思ったのはこれら。

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※ちなみに: サイズも色々選べるよ〜!
◼️カズン: 
A5サイズ、オリジナル×2。結構デカい!
◼️オリジナル: 
圧倒的私の推し。A6サイズ(=文庫本)
◼️ウィークリー: 
ポケットに入る細長いウォレットサイズ。
◼️プランナー: オリジナルのEnglish ver 

で、何書く?

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1日1ページなんて書くことないよ〜。とよく言われますが、まず根本的に毎日書く必要なんてないのです!笑 

空白ばっかりの月は、あぁこの時期私は何か忙しかったんだなぁ〜と妄想したり、あと普通に余白をメモとして使ってます。

とは言っても1日1ページなんてどうすりゃいいのよ?!と言われることを想定し、以下に私の使い方を書きました。学生時代は①と④メイン、今は⑤と⑥&週末は②で絵を描いたりします。③はやりたいのですが、忘却して続いたことがありません。

アイディア① 日々のタスクを殴り書き(その時点で80パーは埋まる)。小さく自分の感情を書く。

アイディア② 絵を書く。その時の心情で書く絵のテイスト・色使いってめっちゃ変わるのです!!

アイディア③ 毎日三つ自分を褒めるところを探してただ書く。

アイディア④ いつものバッグに忍ばせて断片的に思ったこと、感情を書き記す。

アイディア⑤ ベッド脇にペンと手帳を置いておきいて夜寝る前に寝ぼけつつ1日の思いを書く。

アイディア⑥ 朝起きて今日はどんな日にしたいか、書く。

旅行に行った時はスクラップブックのように、チケットとか、パンフレットとかも全部バンバン貼ります。後から見返してニヤニヤしたいので。

やめられないわけ。

私が思う、日記で一番面白い所は、やはり数ヶ月か何年か経った後に過去の自分ともう一回出会える所。

その時は、「もう人生終わりだ!泣」と思うくらい落ち込んでいても、今見るとそんなの蟻が頭の上に乗ったくらいだわ。とツッコみたくなるくらい小さな悩みだったりする。

何か凹むことがあった時、辛いときに必死に日記で自分を鼓舞している過去の自分を見て、
偉いなぁ、いいこと言うなぁ、歯食いしばって頑張ってくれてありがとう。だから今私はここに居られるんだなってジーンとする。

人間って不思議なもんで、同じ体で同じ心のはずなのに、知らぬ間に成長していて、同じ事象に対して思うことが全く異なる。その「知らぬ間」の輪郭をじんわりと、クリアにしてくれるのが日記なのだと思います。

今日記を読んで昔の小さな悩みを笑い飛ばしながら振り返っているように、うまく行かない今だって、きっと未来の自分はそれをネタに大爆笑しながら友人と美味しいお酒を飲んでいるのかな、なんて思わせてくれる。

今辛いな。キツいな。という思いは絶対に永遠ではない。ほぼ日手帳は、「明けない夜はない」と言うことを教えてくれる。だから好き。

終わりに。

何ともない素晴らしい毎日の積み重ねが、
人生を創る。

空白ばっかりの時があったっていいし、
小さい文字で沢山愚痴る日があっても良い。デカデカと今日は美味しいものたらふく食べて、幸せ!って書くだけでも良い。

2022年。1日の中で少しだけ、自分を大切に、
自分と向き合う時間を作りませんか?

日記は、これからもずっと一緒に、
人生を歩む相棒です。

大切な人のプレゼントにもオススメです。今の時期はちょうど来年の手帳を悩む時期かと思うので書きました!是非🐶💛

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