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魚介の低温調理マガジン

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世の中にレシピが少ない、魚介類の低温調理についてのマガジンです。全国6,000軒以上を食べ歩く鮨ブロガーが、鮨職人の仕事を参考にしつつレシピ開発しています!
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2020年8月の記事一覧

生っぽい食感が楽しい、低温調理によるタコのミ・キュイ

「半分火が通った」「半生」を意味するフランスの調理法、ミ・キュイ(mie cuit)。素人にとって…

小型の魚でも威力を発揮!低温調理で作る鱚(キス)の魅力

鱚の代表的な調理法と言えば、言わずもがなで天麩羅でしょう。鱚の繊細な美味しさを引き出す、…

むにゅ!プチッ!と弾けて、クセになる食感の【低温調理イカ飯】

全国区の知名度を誇る北海道・森(や渡島地方)の郷土料理【イカ飯】。イカの胴にもち米を詰めて…

低温調理との相性が抜群な食材!北寄貝(ホッキガイ)

今回のテーマ食材は、北寄貝(ホッキガイ)です。 北寄貝の代表的なメニューと言えば、何が頭に…

低温調理器で【鮎のコンフィ】を作ったらどうなる??

成功事例ばかりだと胡散臭いので(笑)、恥を忍んで失敗談も記述します。 僕は無類の鮎好きなん…

放ったらかしで感動の味!鰤の塩コショウだけ低温調理

今回のテーマ食材は、鰤(ブリ)です。 鰤はもともとは冬が旬の食材ですが、温暖化に伴い年々北…

低温調理の新たな可能性を示唆する食材、穴子

さて、今回のテーマは穴子(アナゴ)です。 梅雨から夏が旬の魚で、日本人にはお馴染みの魚ですね。煮ても焼いても美味しい穴子は、さばくとなると結構面倒ですが、スーパーでもさばいたものが売られているので、実は結構調理しやすい魚だと思います。 そこで、今回は旬の穴子を入手して、低温調理の可能性を模索してみました。結果的に、既存の調理法では表現できない火入れを実現することが出来たので、低温調理の食材として強くオススメしたいと感じました。 ちなみに、穴子の旬については、ブログ(すしロ

BONIQ Pro(ボニークプロ)を入手して初めて作った料理について

BONIQ Proを入手して初めて作った料理は【漬け鰹の低温調理コンフィ】です。鰹(カツオ)のサク…