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魚介の低温調理マガジン

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世の中にレシピが少ない、魚介類の低温調理についてのマガジンです。全国6,000軒以上を食べ歩く鮨ブロガーが、鮨職人の仕事を参考にしつつレシピ開発しています!
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記事一覧

実は春が旬!【春牡蠣の低温調理炒め】

カキと言えば冬が旬と言うイメージが強いですが、実は春が最盛期です。カキの旨味と甘味が最大…

春にピッタリ!【鯛の桜花低温調理仕立て】

低温調理のレシピ紹介は久々になります。 時間が空いてしまった理由は、低温調理をやらなくな…

知っていて損はない!魚の感染対策・食中毒予防の話

魚の低温調理を行うに当たり「どうすれば食中毒リスクを下げられるか?」が気になったので調べ…

低温調理に役立つ、魚のタンパク質マニアックマニュアル ver.2

本記事は、魚介の低温調理をする方に向けてまとめた、専門的なマニュアルです。 筆者が魚介類…

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【鮪の低温調理の最適温度!】簡単に作れて美味しいローストマグロ

以前、マグロの低温調理の最適温度を考えてみました。 https://note.com/sushilog/n/n86b69a30

驚くほど上品!【低温調理式ブリ大根】のすゝめ

昨年10月にイナダで冬場のブリに向けて調理実験を行いました。 その結果、「ブリと低温調理は…

【イラのバター低温調理】しっとりジューシィに仕上がります!

吉池(東京の御徒町にある魚好きには広く知られたスーパー)に立ち寄ったところ、東京では珍しい魚「イラ」と遭遇しました。 この魚体を見て「さばきたい!」と思うかどうかは、食の変態であるかどうかと同義であるように感じます。 僕は食の変態なので衝動買してしまいました。 魚をさばく難易度はまあまあ高めで、最も大変なのは、大きく硬質なウロコをとることでした。 ↑ウロコを取り終えると印象が変わって見えます。 正面から見えるとド迫力です。 それはさておき、どうやったら美味しく出来

低温調理で新感覚!【よだれ鶏】ならぬ【よだれ鯛】

ここ数年で知名度が上がり、ファンも増えている四川料理【よだれ鶏】。 皆さまはご存知でしょ…

官能的な甘みと食感!白子の低温調理でベストの温度はこれだ!

11月下旬から12月にかけて出回り始め、濃厚な味で皆を笑顔にしてくれる冬の名物、真鱈の白子。…

鱒のミ・キュイ低温調理仕上げ、山葵クリームチーズソース

鱒やサーモンの「ミ・キュイ」もしくは「コンフィ」は、低温調理の王道レシピの一つではないで…

秋刀魚のコンフィ、まるまる一匹スパゲットーニ

指の怪我が徐々に回復しているので、やっと料理を出来るようになりました。 完全に動くように…

イナダの低温調理で寒ブリに向けたウォーミングアップを!

タイトルはなんのこっちゃって感じかもしれませんが、ブリは出世魚で冬に旬を迎えるので、それ…

低温調理による鮪の漬けの考察~ベストの設定温度と時間は?

江戸時代から現代まで日本人に人気の高い魚、マグロ。子どもから大人まで楽しめる栄養価の高い…

誰でも匠になれる!?低温調理でしか出来ない【鯖の味噌煮】が超オススメです!

サバって、あらゆる調理法で美味しい魚ですよね…。アジやイワシと並んで日本を代表する青魚で、【塩焼き】や【竜田揚げ】なんかは子どもでもファンが多い調理法ではないでしょうか? ただ、こと低温調理となると、レシピは少ないように感じました。そして、あったとしても何故か【味噌煮】が多い気がします。ただ、個人的には、鍋で十分に美味しく作れる【味噌煮】を低温調理機で時間を掛けて作る意味があるのだろうか…と思ってみたり。肉類も同様ですが、既存の調理法を単に置き換えただけの低温調理は魅力に乏