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シンガポールの娯楽

シンガポールで他の日本人からよく聞くのが
シンガポールは娯楽がない、という言葉。

しかし実際にはあります。
季節感とパチンコ屋がないだけです。はい。

では比べてみましょう。


タバコ 
高い。
売り場によって値段が違うらしい。
タバコ吸ったことがないので、実は気にしたことが無いのです。
追い回しの頃はよく先輩とかお客さんのタバコを買いに行かされてましたが。


 
高い。
酒税がアルコール度数によるので焼酎、ウイスキーなどは特に高い。
後は船便で運んでいるか航空便で運んでいるかの違いが出て、
売り場の家賃とかテナント料によって違ってくる形。
最近、価格破壊が起き始めている。


カジノ 
外国人は入場無料。
ギラギラしてた。
10年前に一回入って見て、スロットを回して見たけどつまらなくてすぐ帰った。
日本のスロット台、特に4号機5号機を持ってきたら良いのに。

賛否が色々とある日本のパチンコ業界だが、
ギャンブル抜きにして純粋にスロットマシーンとして考えた時はあの時代の台のエンターテイメント性とアイデアは秀逸だった。

賭博は国が管理。
面白いことに、文化貢献している業種には特別に小賭場を経営できる権利が取れる。
例えば、新潟アルビレックスというシンガポールのサッカーチームを運営している会社はチャイナタウンでスロット屋を営業しているようだ。
本業がアホらしくなるほどの利益を出せる見たい。


競馬 
還元率は日本より高い
全コースポリトラックで距離は基本的にマイル以下。
8年前に行ったきりなので今はどうなっているのかわからず。
買い方が日本より種類が多かったと記憶している。4連単とかあったような気がする。
最低賭け金が$2だったかな。日本の100円よりは高いのだけは覚えている。


麻雀 
日本のそれとはルールが違う。
手元の牌の数は同じだが花牌麻雀のようだ。
残念ながら雀荘は無い。
麻雀好きが自宅とかに電動卓を持ち込んでるパターン。
確か日本人会にも麻雀ルームがあった気がする。


風俗
安いところから高いところまで。
ゲイランという国が管理してる赤線風俗街がある。
オーチャードタワーという有名なスポットは非公認。
グランドハイアットホテル脇の地下にあるブリックスという出会いバーは相場が高いらしい。

コロナ禍の現在、どうなっているのか…
国公認のゲイランは営業不許可というニュースは見た。
うちの店の隣のオーチャードタワーは立ちんぼさん激減。
たまーに見るけど、どうなんだろ。
最近、ミリオネラって名前の出会いbarみたいのがオーチャードタワーにオープンしてるけど、おそらくあれは政府に突っ込まれると思う。
限りなく黒に近いグレー。
捕まるの覚悟での営業だろう。蜥蜴の尻尾切り営業の典型的なタイプだと見ている。


映画館 
安い。日本のほぼ半額〜更に安い。


カラオケ 
ちょっと高い。
驚いたことに、もともとシンガポールでいう「カラオケ」とは
お姉ちゃんを連れ出すためのBarのような認識であったが
ここ6−7年で純粋なカラオケBOXもでき始めた。


本屋
日本書籍は高い。
紀伊国屋の値付けが日本の1.6−2倍くらいか。


旅行
チャンギ空港が超絶便利。
日本に比べればはるかに国外に出やすい。
コロナ禍の今、設備のメンテとそこに関わる会社の存続は大きな課題。


携帯電話
安い。
ここ最近、年数縛りが禁止に。
それに伴い各社競争が激化。
さらに安くなった。
もともと、シンガポール国内は通信環境が整っているのと
その通信料金がとても安い。
というのも、政府が「生きるために必要最低限の設備」は国が積極的に補助するので
交通やホーカーセンターは絶対的に守られている。通信環境もその一つ。
通信まで入れるというのが日本と全然違う点。
国の成長曲線の違いはここにも現れている。


ゴルフ
シンガポール内は高く、日帰り出来る範囲の島だと安いらしい。
やったことないので全く分からない。


釣り
近海は海が汚いのと温帯なので食用には向かないが、
沖まで出れば釣りは非常に楽しい。
クルーザーを持っている人に連れていってもらうというのをよく聞く。



自分は本があればどこでも幸せなので、
ここ最近は基本は電子書籍。
たまに紙が恋しくなると紀伊国屋へ。
不自由を感じた事はないです。

セントーサに行けば
ユニバーサルスタジオや水族館もある。
あと他だと夜もやってる動物園。

JoJo好きならハイパーヴィラ(元タイガーバームガーデン)で
奇妙な気分にもなれます。

ただ、確かに観光でくると見所は少ないかも。
自分にとっては日本は観光資源が沢山だけど住みづらい。シンガポールはその逆。

どちらの国でも生活した経験からいえば、拠点はシンガポール一択。

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