見出し画像

子連れ100人カイギに子連れで参加してみた

■育児しながらも意識高い系のイベントに参加してるんだぜ、という自己満ですいません

2021年3月14日10~12時半、子連れ100人カイギに生後9ヶ月の息子と参加してみた。
Zoomアプリでのオンライン参加。
3分前にZoomを立ち上げ、離乳食をあげて、オムツを替えて、寝ぐずりと戦いつつ。
最終的には、寝室にパソコンを持ち込み、我が子を寝かしつける横で、イベント終了まで残り20分というところでパソコンの電池が切れて強制終了。

見出しの通り、自己満・ミーハー根性を満たす動機でしたが、とても意義あるイベントだった。
感じたことを3つほどメモ。

■感想① まずはお互いに感謝する。求めるのはその後。

「イクメン」という言葉にモヤモヤするというママの意見があった。
個人的には、イクメンというヒーローの枠を作って、持ち上げて、男性が積極的に育児するようになるんやったらいいと思う派。
たぶんですが、モヤモヤするという人はまず自分の存在が認められていないように感じているのではないか。
それをイクメンという言葉にあてることで代弁しているような気がする。
まずママ自身が、人として妻としてママとして大事にされていると心から感じていたら、いろんなことに寛容になれるのではかと。わかんないですけどね。
逆に、イクメンだイクメンだと言われて喜んでいるパパは、ママからの承認や肯定がほしいのかもしれない。わかんないですけど。

まずお互いに最初に感謝する。認める。
◯◯してくれたから感謝する、のではなく、まず存在そのものを認める。
相手に何か求めるのは、その後。
イクメンという言葉の賛否を問うより、まず自分たちの夫婦関係を見直そうと思った。
お互い、いつも十分に頑張っているから。

■感想② 通園・通学は徒歩圏内。電車は使わない。

東京の通勤・通学の時間帯の電車の混雑はとてつもなく、子どもにとっては命の危険になるレベルらしい。
子どもの安全確保や、ベビーカーでも乗りやすくという訴えが企業に届き、今では、一部の路線で、子どもスペースのある電車が走っているらしい。
車両一面に人気のキャラクターがカラフルに描かれ、見るからに楽しそうな雰囲気、乗るだけで親まで気分転換になりそう。うらやましい。
取り組みは拡大され、今後新しく描かれるキャラクターはディック・ブルーナのうさこちゃんのお友だち。
補聴器をつけているベン、車椅子に乗っているロッテ、耳がたれているダン、ミッフィーのシリーズにそんな仲間がいたとは初めて知った。
世の中にはいろんな人がいるということを知るきっかけになるし、親子で話題にもしやすい。
キャラクター選びのセンスに脱帽した。

いろんな自治体に導入されるといいなと思う一方で、私たち夫婦にとっては、子どもが特に希望をしない限りは、歩いて行ける範囲のところへ通うのが良いなと思った(最終そこかい!)。

■感想③ 親を通して世界を理解する。親が柔軟に。

電車のキャラクターもそうだし、公園もいろんな子が使いやすいように改良がなされているらしい。
体が安定しやすいブランコなど(他にもたくさんあったのですが💦)、これも素晴らしい取り組みだ。
安全性はより高くなるだろうし、人が集まる公園は治安も保たれると思う。

私が車椅子に乗る同世代を見たのは小学校に上がってからだが、我が子はそれよりも早く接するかもしれない。
子どもは親を通して世界を理解するといわれる。
初めて会ったとき、実際に接したとき、一緒になって遊んだとき、親のリアクションが子どもに影響すると思った。
だからといって、自信をもって対応できる!というわけではない。
そこまで構えることもないかもしれないけれど、できない…と言ってはいけない気もするし。
とにかくそういう日が来ることは確かなんだ。
というか、今も現在進行系で影響は与えてるんだよね。

■子連れのオンラインイベントでのお願い

独り言のように、ここでお願いするだけですが、ひとまずメモ。
自分も何かするかもしれないし。

子連れだと、いつ、どれぐらい中断するかわからないので、
「今どんな人が、どんなプログラムの中で、どんな話題を話しているのか」

をテロップで出してもらえるととてもうれしい。
アメトーークの立ちトーークみたいな「◯◯→△△→□□(今ここ)」の感じで。

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

サポートありがとうございます!うれしいです!