『未経験からエンジニア転職』のリアルを知りました

はじめまして!ななみと申します。
現在、Web制作(主にコーディング)の勉強をしている25歳♀です。
初めてnoteを書くので、体裁の調整などまだまだですが、タイピングする指がいい感じに乗ってきたので、ざーっと書いてみます。


昨日、4月4日(日)にxhack勉強会さん主催の『未経験からエンジニアへ転職した人たちの話を聞こう!』に参加させていただきました。


その感想を記録していきます。

1.お話の内容まとめ

登壇された5名の方には「学習段階で戦略を練って取り組んでいる」という共通点がありました。

エンジニアを目指したきっかけはそれぞれ違っていましたが、
学びに向き合う姿勢、アウトプットやその方法が見習うべきところばかりでした。
特に印象に残ったところを中心にまとめます!


きわっちさん(@kiwatchi1991)

SNSで顔と実名を出して活動
→「技術も実績もない…」と感じ、生存戦略のため顔出し!

顔と名前を覚えてもらうことで
・仲間に出会えた
・オフラインでしかできないような話もできるようになった
・お仕事をいただくことができた


(実際にお話しされた内容をきわっちさんご自身がnoteにあげてくださってますので、詳細を知りたい方はぜひご覧ください!)

https://note.com/kiwatchi1991/n/ncc46e011f257


がきさん(@gakisan8273)

・自分がエンジニアとしてやりたいことを明確にし、ありたい姿を固めた

「何のためにエンジニアになりたいのか?それを達成するためにはエンジニアになることが本当に最適なのか?」を自問自答 

がきさんの場合は、「得意で好きなことを仕事にしたい(業務効率化、業務改善が好き)」「起業したい」の理由から、エンジニアを目指した。

すき間時間をひたすら学習にあてた(1日の最大学習時間が2時間と限りがあったため、通勤、育児の時間も学習。趣味のゴルフの時間や自由時間を削って極限まで学習)


とよももさん(@momokotoyope)

・相手の立場に立って、シンプルな言葉でアウトプットをしていく(Qiita/Zenn/note)

・すでに同様の記事がある場合でも「3倍わかりやすく書く!」
(類似している記事や動画を3~5個くらいまとめる。決して同じ内容にはならないはず。)

アウトプットすると、理解が深まり、言語化の練習になり、転職時の武器になる



やんばるさん(@shonansurvivors)

・アウトプットが学びをより良質にする
・その積み重ねはやる気と成長性を可視化する
・そしてエンジニアのキャリアを切り開く鍵となる

やんばるさんの例)
・独自のWebアプリ作成(GitHub)
・サービス完成までの道のり、勉強過程や勉強会の参加レポート(ブログ)
・日々のちょっとした学び(Twitter)
・学びのまとめ(Qiita)

また、やんばるさんご自身がエンジニアの採用に携わった経験より、
・採用面接では、スキルを示さなければならない
(実務経験の有無、技術の理解度を測る試験)
未経験者の場合はポテンシャル採用
→日々のアウトプットが大事。評価してもらえる。
(実務未経験の場合、スキルがないのはわかっているので、いかにポテンシャルを感じてもらえるかが重要)

にこさん(@Rorome15Nikomu)

・さまざまな業務形態にて、エンジニアを経験
(アルバイト→派遣→業務委託→4月から正社員)

・まず実務経験を積みたかった
実務経験を積みたいのなら、アルバイトからはじめるのもあり
(派遣、業務委託は即戦力重視)

・「自社開発 Laravel React」の会社に惹かれ、派遣で入社したが、環境がきつすぎて無理だった(規則で私語厳禁。わたしもきついです。笑)

・毎日の学習内容をTwitterでアウトプット(#100daysofcode)
→これを1年くらい続けていたら、「一緒に働きませんか?」と知らない人からDMが届く。日頃の学習への姿勢、勉強の熱心さが伝わっていた。
今でもTwitterを通してお仕事をいただくことがある。Twitter大事。


2.考えたこと

とにかくすぐ実践しよう!と思ったことは今回のような「アウトプット」です。

今回を経て、わたしの考えが

「転職活動は今から始まっている」

「Twitterなど、アウトプットで活用している媒体で書くものは、採用担当者である業界の先輩方に見せても恥ずかしくないものにする」
「アウトプットは誰が見てもわかるようなものにする」

というものに変わりました。


よくTwitterで見かける「 #駆け出しエンジニアと繋がりたい
気になって調べてみたら1時間で2,000件ほどタグづけされていました。

今まで調べたことがなかったので比較ができないのですが、この数字を見て、コロナ禍で生活も価値観も変わり、それだけエンジニアを目指す人が増えていることを実感しています。



しかし、蓋を開けてみれば、未経験からのエンジニア採用はかなり厳しい、超買い手市場になっていると聞きます。

この現実を知り、未経験からエンジニアを目指す人が多い今、
駆け出しのころから差別化が必要なのか…!
未経験からエンジニアの転職活動ってもはやアイドルのオーディション並みの倍率なのでは…!?

正直びびってしまったのですが、


おそらく転職できた皆さん、現役で活躍されている皆さんは努力を努力と感じないくらいプログラミングが好きなんですよね。


アウトプットしていくことを恐れない、むしろそれが当たり前になっていますし、当たり前の基準がそもそも高いのです。

わたしはプログラミングは好きなのですが、自分を見せること、発信することが正直得意ではありません。

でも、エンジニアになって叶えたいこと、やってみたいことがたくさんあるので、自分を変える一歩として、学びのアウトプットにも挑戦していきます。

未経験からの転職となると想像以上に厳しいでしょうけど、それすらも楽しんでいこうと決意が固まりました。これからも向き合っていきます。


最後に、今回登壇された皆さん、主催してくださったにこさん、株式会社X-HACKの皆さん、本当にありがとうございました!


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