「実名+顔出しTwitterのメリットについて」をLTで登壇して話したよ! -『未経験からエンジニアへ転職した人たちの話を聞こう!』 #xhack勉強会-
こんばんは!
4月4日(日)にxhack勉強会主催の『未経験からエンジニアへ転職した人たちの話を聞こう!』のLT会で登壇したので、お話した内容をざっくり文字起こしおきます!
つかみの一言
宜しくお願いします!
早速ですが、みなさんに一つ質問させていただきたいと思います。
今日このイベントに参加されている皆さんは、恐らく多くの方がTwitterをやられていることだと思います。
では、Twitterを「顔と名前を出してやっているよ」という方、いらっしゃいますでしょうか?(2割くらいの方の手が上がる)
ありがとうございます!
一番伝えたいこと
今日僕がお伝えしたいのは、SNSをリアルの延長として使ってきてよかった!ということです。
「SNSをリアルの延長として使う」とはつまり、「顔と名前を出してSNS上で活動する」ということです。
まずお伝えしておくと、「皆さんにとってこれがいい」とか、そんなことを言うつもりはありません。「ただ僕はこの一年半、こういうことを考えてやってきたよ!」という僕自身の体験談として聞いてもらえたら幸いです。
なぜ伝えたいか?
これはシンプルに、顔出し・名前出しでTwitterをやっていたことで、実際にいいことがあったからです!
自己紹介
(箇条書き)
・未経験からエンジニアに転職したのは1年半前
・それまでは、新卒で入った冷凍食品メーカーで、製造部門でチャーハンを作ったりしていた。
・全国転勤を辞めたいという一心(しょうもなすぎる動機)で、転勤のない職種の一つであるエンジニアを目指すことに
・オンラインのスクールで半年くらい勉強してエンジニアに転職
いわゆる「完全未経験」組です。
「小さい頃からプログラミングが好きで」とか、「前職でITを推進する部署にいた」とか、そういうIT・プログラミングとの関わりなんて全く無いズブの素人からエンジニアを目指しました。
前職でとんでもない実績があってそれを引っ提げて技術力がなくても採用してくれる会社があるわけでもないし、もちろん技術力がずばぬけているわけでもないです。
そんな「何者でもない自分」の生存戦略として顔出し・名前出しのTwitterをやっていたら、実際にいいことがありました。
具体例にどんないいことがあったか?
一言でいえば、リアルの活動の幅が広がりました。
具体的には、①仕事につながる、②知り合い・仲間が増える という2つのいいことがありました。
①仕事につながる
4月からエンジニアとして2社目の会社で働き始めたのですが、今の会社への転職活動および、副業のプロジェクトはともにTwitterのおかげで仕事につながりました。
今の会社は、リファラルという形で採用していただきました。リファラルとはいっても、紹介してくれた方(以後Aさんとします)との出会いはTwitterでした。
転職活動中求人を眺めていた時に気になる会社(今の会社です)があり、過去のAさんのTwitterでのつぶやきから「ここはもしかしたらAさんがいる会社かもしれない!」と思い、何度かTwitter上でやりとりしたことがあったので勇気を持ってこちらから連絡を入れました。
「Aさんってもしかしてここの社員ですか!?もしそうなら僕選考受けようと思ってるんで色々話聞かせてください!」と。
・・・ビンゴでした!
そうして色々とDMでお話しているうちに、Aさんの方から直接人事の方に繋いでいただき、書類選考をパスすることができました。
書類選考以降は他の候補者と同じ選考フローを経て内定となったのですが、リファラルという形で選考に臨めたことで内定が近づいたのはかなり要因と大きいと思っています。(リファラルってそういうもん)
また個人で受けている副業の方は、エンジニアになる前のまだ学習期間だった頃に勉強会で知り合った方から、Twitterを通じて仕事のお話をいただきました。
②知り合い・仲間が増える
これは非常にシンプルで、「顔と名前を覚えてもらいやすい」のが大きいです。
「勉強会やイベントで会った人とその後もTwitterで交流を続けたいと思ってアカウントを特定しようとするも、本名とアカウント名が違う・アイコンもイラストだから見つけられず、結局そのまま関係が途絶えてしまう」って割とあるあるだと思うんですが、これメチャクチャもったいないですよね?
Twitter上で顔と名前を出していれば、こういう事は起こりづらくなりますよね。
逆にTwitterで知り合った人とオフラインで食事に行く機会があったりもします。これに関しては顔と名前を出して活動していることで生まれるチャンスかと言われると微妙ですが、僕自身の体感としては顔と名前を出している方が圧倒的にこういう機会も増えます。
このようにして先ほどお話したような仕事につながる出会いがあったり、同じように駆け出しとして頑張っている仲間と出会えたりもします。
そしてすごく大事なことなんですが、仲間とは「クローズドな場」で情報交換ができるようになります。
まず、Twitterのような開かれた場では情報交換はめちゃくちゃしづらいと思っています。
無償でのやりとりはそもそも情報を与える側の善意で成り立つわけです。
(僕)「困ったよ〜」
(???)「それはこうですよ」
(僕)「(ちょっと内容が難しかった)すみません、よく分からなかったです!」
(???)「は?ググレやカス」
これは極端な例ですが、これに近い殺伐としたリプ欄一度や二度は目撃した事あるんじゃないでしょうか?
基本的には質問に答えてもらったり相談に乗ってもらうのは相手の時間を奪う行為なので、ある程度の関係性がないと無償では難しいわけです(だからこそMENTAみたいなサービスがある。)。
それが、友人といえるくらいの関係性になれば、お互い助け合いの精神で協力しあうことができ、有意義な情報交換が成立します。
たとえば、「あそこの面接、どうだった?どんなこと聞かれた?」みたいな話、さすがにオープンな場ではできないですよね?
クローズドな場に入って初めてより有意義でより深い情報交換ができるようになります。
そういった深い関係性を作るためにも、リアルな自分と同じようにオンライン上でも振る舞うことが大事だと僕は考えて今までもやってきましたし、これからもやっていきます。
さいごに
さて、いかがだったでしょうか?
「SNSとリアルの延長として使うことで、仕事につながって、仲間が増えたよ」というお話をさせていただきました。
もちろんこのやり方が正解だなんて僕自身も思っていません。顔と名前を出してきたことで逃してしまったチャンスもあるかもしれません。
ただ偶然にも、今日登壇される方はみなさん顔と名前を出してTwitterをやっています。
これだけ多くの方が「話を聞いてみたい!」と思った登壇者たちが全員顔と名前を出してTwitterをやっているというのが、一つ何よりの説得材料になるのではないでしょうか?
ご静聴ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?