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イギリスでのBlue Spring! Kings Oxford

ふざけて青春=Blue Spring と書きましたが、青春を表す英語は

Youth(若者) adolescence(思春期) springtime of life(人生の春)
というものがあるようです。

springtime of lifeなんてまさに青春という表現ですね!

と雑談はこの辺にして、一番書くべきトピックを書いていませんでした。
今回は僕が通った語学学校Kings Oxford校について書いていきたいと思います。


1 Kingsについて


このKingsという語学学校、Oxford校とあるようにイギリス国内でもロンドンやブライトンなど他の町にも学校があります。

イギリス国内だけではなく、アメリカにもいくつか学校を置いている語学学校です。
規模としてはけっこう大きめなのかもしれません。
https://www.kingseducation.com/learn-english/



僕のような語学習得のための学校もありますが、イギリス内の大学に通うために数学や理科、いわゆる日本の5教科(に近い)を英語で授業する、IELTSスコアをしっかり獲得するためのほぼ普通の学校に近いものもあります。

語学学校のKingsに通ったのち、この普通学校のKingsに通う人たちも多くいました。

ちなみにOxford校はCity Centre(市街地)のど真ん中にあり、非常にアクセスにも放課後の遊びにも便利の良い場所にあります。

逆に首都London校は少し校外寄りな場所にあるようでここに限らず学校選びには学校の住所もしっかり見て置くことをお勧めします

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2 Kingsのクラス分け

学年はありませんが個人個人の英語レベル(reading writing speaking listeningの総合)に合わせたクラスが設けられています。

スタンダード

3-B
3-A




とクラスがあり、数字が大きくなるにつれレベルも上がっていきます。(3はAの方がBより上です。)
毎週月曜にテストがあり、そのテスト結果や普段の授業の理解度でクラスが変わります。(平均的に12週で上がるといったようです。)

8週か12週に一度(忘れました。ごめんなさい。)普段のテストとは違い全ての能力をしっかり図る少し難しめな大テストもあり、そのテストのスコアが良ければすぐにクラスが変わることもあります。


最初のクラスは入学日に実力を調べるテストで決められます。
ペーパーテストと校長先生とのスピーキングという内容です。

僕はその結果3-Aクラスからのスタートでした。

学校と決めた最終目標はレベル6に行くことでしたが、努力が足りず5で終わってしまいました。他の長期滞在の日本人の友達は早々に6へと上がっていたので憧れた半面、非常に悔しかった情けなかったことが忘れられません。


3 Kingsの先生

先生たちは国籍もキャリアもバラバラです。夏の学生が急増する時期のみ来る先生もいれば、ずっといる先生、他の国で英語を教えていた経験のある先生と多様です。

日本の先生と違うところは、分からないことは授業中に聞いてほしいということです。
僕も一度授業後は先生にとっても休憩の時間のためという理由で断られたことがありました。なるほど!これが海外の働き方か!とほお~面白い!となりました。

ですが、授業中は親切に答えてくれます。Too manyな質問は他の学生の時間も奪ってしまうため、自分で考えながら質問を取捨選択して学んでいきましょう!

4 授業内容


基本的に午前に2レッスン、午後に1レッスンあります。(時間配分は忘れました。ごめんなさい。)

午前中は例えば現在完了形といった一つのトピックを1週間で学んでいきます。そこを踏まえたspeakingを行なったり言語習得を図ります。
その理解を翌週月曜にテストをして確認します。

午後は様々なトピック(IELTS対策、speaking強化など)を自分で選択した授業を受けます。
クラスによって受けられるもの受けられないものも、別クラスの人と授業を受ける機会にもなります。

また月水金のみ希望者の美術クラスがあります。(僕は受けてないですが絵を描いたりなど創作の時間なようです)
※この美術クラスは普通の学費にプラス料金を払う必要があります。



5 課外活動 イベント

参加自由な授業外の課外活動もあります。例えば毎週月曜は学校から割と離れた運動公園でサッカーというレギュラーなものもあれば、不定期で音楽好きな先生による様々な楽器のレッスンもあります。

他には映画監督をトピックにしたプチ講座、単純にプラスアルファのスピーキング講座といったものもあり、内容は多様です。


年に2回大きなイベントもあります。夏には近くの川(結構広い)をクルージングするイベントがあります。音楽が流れて、夏の日暮れがとても遅い時期なので明るいクルージングを楽しめます。

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冬のクリスマス休暇前最後の金曜日にはChristmas Showというイベントがあります。学生がイベントのMCを務めたり、有志を募って出し物をしたりします。

何と先生たちもバンドを組んだりと大盛り上がりです!!

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有志の発表はギターやピアノ演奏や歌の披露、詩の朗読などなど!僕は友達を集めてダンスのショーをしました。

このクリスマスイベントが近づくと午後の授業にミュージカルというものが特別にできます。この授業は英語でお題のトピックを演じたりという内容ですが、実はこの授業中の演技のうまさや単純に人前に出るのが平気な人を先生が見ており、スカウトされた学生はイベント中にしっかり時間を取った劇をすることにもなります!(参加は学生が決められます)

ちなみに僕は完全コメディ枠で出演しました笑

このように授業以外も大変充実した学校です。

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行った人にしかわからないことですが、自分にとって良い悪いは言ってみないとわからないことが多いです。

ただ僕にとってこのKings Oxfordで過ごした学校生活は紛れもなく人生の誇りであり、大切な母校の一つになりました。

皆さんの学校を選ぶ基準になることを願います。


もしもこの記事が有益なものであると感じたら、是非他の方への発信をしていただけたらと思います!