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はじめまして

はじめまして。
寿司ギターと申します。
もちろん本名ではなく、ラジオネームです。

学生時代、もう名前も忘れた教授のおっさんから「映画の招待券をたくさんもらったけど要る?」といわれ、「一人で映画館に行くのはハードルが高けぇなあ・・・」などと当時20歳前後の私は思いましたが、せっかくなのでいただいておきました。

当時彼女もおらず、一人で映画館に行くのは抵抗があったくせに、なぜかデート・ムービーにしかみえない『アバウト・タイム 愛おしい時間について』をチョイスしました。

しかしこれが大傑作でして!お、一人で映画見るの平気じゃん!面白いじゃん!と思ったのがすべての始まりでした。

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』
人生ベスト級…とかではないけど、特別な映画。
今年公開10周年でリバイバル上映されています。

私が映画にハマったのは2014年秋ごろか2015年なのですが、約10年経ったいま振り返ってみても名作ぞろいのいい時期だったなとしみじみ思い返します。

この時期の話題作といえば『インターステラー』『キングスマン』『クリード チャンプを継ぐ男』『フォックスキャッチャー』、邦画では『海街diary』『野火』とかでしょうか。とにかくジャンルを選ばず見まくってました。

映画といい出会いしてきた感、ありませんかね?どうっすかね?

『ゴーン・ガール』
2014年12月日本公開。
映像も結末もショッキングな大好物の作品。
デヴィッド・フィンチャーは大好きな監督です。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
2015年6月日本公開。いわずとしれた歴史的大傑作。
嘘をついてバイトを休み、無理やりV8を達成(劇場で8回鑑賞)したのはいい思い出。

当時北九州市に住んでいていて、もっぱらチャチャタウン小倉にある「シネプレックス小倉」に通い詰めていました。

学生割を使ったり、バスを使わずチャリンコで移動したり、少ないバイト代をこつこつ映画館に捧げる日々を過ごしていました。

たくさん映画を見ていくうちに、映画を見て感じたことを言語化したい!そう思うようになりました。

そうなると必然的に(?)あのラジオ番組にたどり着くことになります。そう、『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』です。

宇多丸氏の初期の評論を収録した
ザ・シネマハスラー
現在の「ムービーウォッチメン」も好きですが、洗練されていない乱暴な語り口の批評が時々恋しい。

ライムスター宇多丸氏、およびタマフル・アトロクをご存じの方なら共感していただけるかと思いますが、師匠や番組を通じて様々なカルチャーの窓が開かれました。

新作だけでなく過去の名作とされる映画も見るのが好きになりました。

※昨年「午前十時の映画祭」で殿堂入りを果たしました!別名義で一度殿堂入りしていたのでこれで2回目です!実は結構大変なんですよ・・・コレ。今年はやりません。

本や美術、それまで馴染みのなかったヒップホップも好きになりました。

やがてラジオ・Podcastそのものが好きになり、現在に至ります。

今年30歳になりましたが、20代はいいカルチャー摂取をできたのではないかなあと、なんとなく自負しております。

さて、「年齢はただの数字に過ぎない」といいつつも30歳という節目を迎えたのでなんかやろーかな、と思い、仕事の忙しさからあんまり投稿しなくなっていたメール投稿を再開してみたり、芸人さんのラジオにネタメールを送るなど新しいことにチャレンジしています。

このnoteで何を投稿するかはあまり考えていませんが、とりあえずはアトロク2に送った映画感想メールで不採用になったやつをここに投稿してお焚き上げしようかなーとか思っています。

あとはシンプルに記憶力が落ちてきたのでインプットしたものはアウトプットしないといけないなと思っている次第です。

ど素人ですが、どうぞよろしくお願いします。


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