仕事辞めたい話。
いまの仕事は一昨年の8月からでもうすぐ二年経つ。前職も工場、内容が若干変わり、食品製造から化学系の検査になった。前回の転職は完全に東京に出たいがための転職に近かった。趣味が都内の方に多いのと、仕事内容はあまり変えず、他のことに力を入れたい、と思ったからだ。この仕事を踏み台にしてクリエイターのような仕事をしてみたいと呆然と考えていた。いずれやめようという精神でいた。
実際来たら、私自身は何も変わらない、東京に埋もれた人になっていた。東京でしかできない何か、何者かになれる気がした。写真をかじったりイラストを発信してみたりもした。現実は働いて消費するだけの毎日。スマホや甘いものに現実逃避していた。
結局どこにいても行動する人はするし、どこにいるかは関係のない気がしている。何をするかの方が大切。東京にしがみつく理由なんてないのかもしれない。わかってるんだけど。
仕事自体も交代制だし、立ちっぱなしだしつらい。残業少ないのと家が近いのが救い。そもそも憧れていたものになるために踏み台としてこの仕事を選んだのに今はひたすら生活のため、って感じがする。この仕事から抜け出すための仕事の勉強もできていない、単純作業、人とあまり関わらなくていい仕事なので向いていると思うけど、行く前から帰りたいと常に思っている。
安定したことが好きなのに面白そうなことがしてみたい、っていう矛盾がずっとある。
もうすぐ早番だ、行かなきゃ。
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