見出し画像

ライブハウスは人生と人生が出会う場所

4月18日、ライブハウスアポロ出雲のアコースティックイベントに出演してきました!

出雲と言えば、出雲大社!
この日は晴れたり曇ったり、雨が降ったりの天気でしたが、すっかり春の陽気、厳しい冬に比べれば、過ごしやすくなりました。

画像1

この日のライブ会場は出雲市のシンボル『出雲ドーム』のすぐ近く。

出雲ドームは真っ白なドーム型の建物です。

画像2

この出雲ドームすぐ横にあるライブハウスアポロ、車で走っていても出雲ドームは目立つので、道に迷いにくい!行きやすい場所にあります!

この日は『acoustic street』という企画で、計6組のアーティストが出演しました。

画像3

知っている顔もあれば、初めましての人もいましたが、ライブは一緒にブッキングしてもらった、アーティストさんたちとお話しするのがすごく楽しいんです!

やはり、本番前とかは、それぞれ緊張もしていたりするから、それをなごます為に楽屋でおしゃべりしたり、ちょっとギターを弾いてみたり、そんな時間を過ごしました。

リハーサルを終えて、本番までは楽屋でおしゃべり。そして、イベントは始まりました。

画像4

やはり、今のご時世出演者みんなが、コロナのことに関して思うところがあって、みんなの口からコロナというワードは出てきました。

みんなで集まって、音楽を共有するという、最高の楽しみ方ができにくくなっている現状から、僕たちアーティストはどうやって表現をしていくのか?

みんなに課された課題なのかも知れません。
それに対して、絶対の正解はないし、みんながそれぞれ考えて行くしか無いのです。

シンガーソングライターはただでさて、日常の些細なことに敏感でいる必要があります。そんな人たちにこのコロナはどう降りかかっているのか?

一人一人のMCから、今この時の受け止め方を感じることが出来ました。

僕もやっぱり今回のライブ出演はコロナがなければ、実現しなかったと思います。
コロナ禍でやっぱり、ライブ、生、直接ということの重要さをしり、今できる当たり前は、当たり前では無いかも?という考え方もするようになりました。それがライブハウス出演を決めた大きな理由でした。

そして、この日の僕のステージ。僕はこの日更に、大きなテーマがありました。

それは、メッセンジャーとしてステージに立つ

ということでした。
こんなに明確にして、ステージに立ったのは初めてでした。
それまでは、そこがぼやっとしていました。


何の為に?誰に何を伝える?

そこを敢えて、明確にしようという強い気持ちで臨みました。

だから、僕はその日、聞いている人全てに、僕のメッセージを伝えようと考え、歌いました。
歌った曲は

・友よ
・声
・rain
・桜ひとひら
・光舞う町

僕の中でのベスト5と思える曲たちです。

一つ一つ丁寧に歌い上げることが出来たと思っています。
『声』の映像をちょこっと。↓

【アポロに乗って】 昨日ライヴハウスアポロに出演させていただきました! 計6組の出演者が順々にバトンを繋げ、一つのライブイベントが作られました。 出演している時以外は僕も一観客としてライブを楽しみました。 みなさんのステージを見てい...

Posted by 森脇 謙治 on Sunday, April 18, 2021


オリジナル曲って、自分の生きてきた人生から作られます。
日々、生きて、生活して、感じたこと、疑問、気付き、そんなことを詩にして曲と一緒に奏でます。

やっぱり、その人の人生がそのまま出るのです。

他のアーティストさんたちもそれぞれ、オンリーワンの個性を持っていて、素敵でした。
みんな使う楽器はアコースティックギターだけなのに、こんなにも出てくる音が違うのか!

一人一人が持つ世界観をアコギ一本で奏あう、その時間はそれぞれの人生が出会う場所のようでした。

僕もたくさんの刺激をもらい、これからの曲作り、ステージ作りに役に立ってきそうです。

確かな未来が見えているわけでは無いけど、その分僕たちの気持ちは一つになりやすい。

今こそ、今出来ること、今出会えている人たちと力を合わせる時。
そして、こんな時こそ、底知れぬ音楽の力なんだと思います。

そんな気持ちになれた素晴らしいライブハウスの夜でした。

ありがとうございました!