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何を切望しているのか?


結局、何がしたいのか・・・?

ちょうど、一年前にもこういった内容をテーマに記事を書いていたことが、過去の投稿をみて分かりました。

12月に入ると、年末の締めくくり感も出てきます。冬至もあります。
そういったこともあり、自分を振り返る時期なのかも知れません。

何がしたいのか?…

なんて深く考えなくても、日々は過ぎていくし、そんなことより仕事をしろ、生きていく糧を得ろ、つまりお金を稼がないと…と思うことの方が多いと思います。

また、ぐちゃぐちゃ考えるからダメなんだ!
マインドを手放せ!
手放せばわかる。
手放して、その境地にいたろう。

そんなメッセージを受け取ることも多くあります。

やりたいことをするためにどうすればいいのか?

そういう、方法論がいっぱいあって、そこに向かって誰もが悩みながら生きているってのは今の時代の紛れもない姿だと思います。

結局何がしたいのか?
それを知る為の方法として、一年前の記事で僕は三つのステップを提示していました。

1.自分を知る
2.自分のタイプを知る。
3.習慣化する。

まず大事なことは自分を知ること。自分を客観視すること。

そして、自分の切望感、渇望感を認識することだと書いていました。

つまり、何に飢えているか・・・?

というテーマです。

これって、なかなか普通話題にすること無いですよね?

社会に出て仕事をし始めたら、そんなこと話題にすることなんてない。
社会で何が求められているのか?とか、そういうテーマが主です。

基本、自分の切望感なんていらないんです。
だから、そんなことに向き合うタイミングなんて、早々来ません。

でも、何かのタイミングで「あれっ?」こんな毎日でいいのか?
何かが違うのではないのか?

そういう気づきが起きた時、初めて向き合うことになります。

そして、何かしらの切望感があるのか、もしくはそういう感覚がないのか

それはほぼ、育った環境で決まると思います。

主に親との関係です。

ここにやりたいことするための鍵があるのです。

そして、そのほとんどは無意識化しています。

そこと向き合っていく訳です。
それは人によってはあまりやりたくない作業かも知れません。

それを忘れられるから、仕事をしている。
趣味に没頭している。

そういうことがあるのかも知れません。

でも、やりたいことをしたい・・・という目覚めを感じてしまったのなら、向き合うことになるのです。

切望感。

何を切望しているのか・・・?

きっと、いきなりそんなことを問われても、分かりません・・・。

そんなこと考えてことがない。社会ではそんなこと考えなくていい。

だから、ある程度時間が必要です。

でも、しっかり時間を取って、自分を見つめれば必ず見つかってくると思います。

すさのわでは、お客さまとそんな話をすることも多いです。
出雲へ行こう、神社に行こうという動機の中にそういう目覚めが生まれているのかも知れません。

すさのわ厳選のブレンドコーヒーと共にお待ちしています。