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【2分で読めるレビュー】らんぷ堂謎解きシリーズ「消えた大泥棒と絵本の謎」

レトロな雰囲気ある書店を舞台に、絵本をテーマにした周遊タイプの謎解きに挑戦して来ました。

《プレイ情報》
特徴:
・絵本をテーマにした謎解き、懐かしいあの絵本に再会できるかも
・優しいタッチのストーリーと裏腹な「ちょいムズ」難易度の謎解き

謎解き難易度:★★★☆☆
プレイスタイル:周遊・探索型(屋内系)
所要時間:60~80分
チケット料金(税込):
前売 2,100円
当日 2,400円

公式サイト:らんぷ堂謎解きシリーズ『消えた大泥棒と絵本の謎』TOKYO MYSTERY CIRCUS | 東京ミステリーサーカス

らんぷ堂謎解きシリーズ「消えた大泥棒と絵本の謎」
謎解き冊子と、らんぷ堂の様子

謎専門書店「らんぷ堂」は、リアル脱出ゲームのSCRAPさんが「東京ミステリーサーカス」の2Fで運営するセレクト本屋さん。レトロな店内装飾の中、厳選した謎解き本や、世界の名作小説などが販売されています。

今回の謎解きは、絵本をテーマにしており、らんぷ堂の店内雰囲気にもピッタリ。絵本から抜け出してしまったネズミの大泥棒を追って、同じように絵本から飛び出してきたネコの警官と一緒に大捜索を行います。

謎解き冊子のページはストーリー進行に沿って順次追加。最終的には厚さ1cm程に

ネズミの大泥棒は、店内の絵本の中へ自由に出入りしながら逃亡をしているという設定で、後を追うプレイヤーも、懐かしい絵本の登場人物や世界感に触れることができる魅力的なストーリーになっていました。

探索の範囲は、らんぷ堂の書店を飛び出し、1F~5Fまで東京ミステリーサーカスの建物内に及びます。探索中も「ネズミ」のイタズラに翻弄される設定で、ただ掲示物を発見して情報を取得するだけでは終わらない工夫が随所に感じられました。ポップで遊び心の溢れた探索をすることができます。

店内は狭く混雑しがちな為、1~2人プレイがスムーズです

絵本をテーマにした優しいタッチの物語ではありますが、謎解き問題はちょいムズレベルです。シールを使用したり、キットを組み立てたりする要素もあり、とてもバラエティに富んでいます。

クリアするためには、物語を目の前で起こっている現実のものとして感じる必要があり、絵本をテーマにした謎解きに相応しい「想像力」又は「創造力」が刺激される体験となりました。

らんぷ堂のオリジナルグッズ。消えた大泥棒のステッカーや缶バッジもありました

終了する頃には、きっと絵本の登場キャラクターたちのことが大好きになっている、そんな謎解きゲームだったと思います。

謎解き問題の詳細などのより詳細は、下のリンク先のレビュー記事もぜひご活用ください。

それでは最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!


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