【謎解き攻略レビュー】シン・仮面ライダー×リアル脱出ゲーム「秘密結社SHOCKERからの脱出」
映画「シン・仮面ライダー」とコラボしたリアル脱出ゲーム。映画の世界感はそのままに、プレイヤーが「SHOCKER対策チーム」の一員となり敵のアジトへ潜入するスパイミッション風のオリジナルストーリー&謎解きを楽しむことができました。
映画「シン・仮面ライダー」は、仮面ライダー生誕50周年を記念して制作されたリブート作品。「エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」を手がけた庵野秀明氏が脚本・監督を務め、独特の感性で再解釈された仮面ライダーと、彼を取り巻く人間ドラマが描かれています。
今回のリアル脱出ゲームでは、映画に登場した敵役の一人「ハチオーグ」に焦点を当て、仮面ライダーと共に立ち向かっていく内容。映像の再編集や、俳優さんたちによる録り下ろしボイスによって、リアル脱出ゲームの為のオリジナルストーリーが展開されました。
会場内は「ハチオーグ」のアジトという設定。チームテーブルやタペストリーなどに「蜂」をイメージさせるデザインが施され、華美な装飾こそありませんが、敵アジトの不気味な雰囲気に。加えて、会場MCさんも物語の登場人物として会場を盛り上げ、臨場感バツグンの演出が見所でした。
謎解きの内容は、敵アジトへ潜入する「スパイミッション」風のシチュエーションが感じられる問題。アジト内の掲示物や、セキュリティをかいぐぐり入手した情報などを利用して、暗号解読をしていきました。特徴として、用紙系キットを切ったり、折ったりするような、作業系の問題が多かった印象です。
また、後半には「ハチオーグ」の仕掛けた策略を乗り越える頭脳戦も待ち受けていました。迫る危機的状況を回避する為に、「ひらめき」と「柔軟な発想」から自分達に出来る事を考え抜く過程は、まさにリアル脱出ゲームの王道を行く内容。
友だち同士の参加で盛り上がること間違い無く、この夏の特別な思い出づくりになりますね。
それでは、最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!
※出題される謎解き問題の傾向など、より詳しい内容は、次のリンク先のレビュー記事もご活用ください
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