【謎解き攻略レビュー】カワスイ(川崎水族館)×RIDDLER「ナゾスイ 謎が泳ぐ水族館」
川崎水族館を舞台に、人気の謎クリエイター松丸亮吾さん率いる「RIDDLER」が企画制作した周遊・探索タイプの謎解き。手応え抜群の謎解きと共に、水族館の展示も楽しめる内容でした
川崎水族館に突然現れた不思議な生物「ハテナウオ」の生態を巡るコメディタッチのストーリー。
舞台となる川崎水族館は「カワスイ」の呼称で親しまれている都市型水族館。JR川崎駅前の商業ビル「川崎ルフロン」9~10Fに位置し、展示面積はコンパクトながら、プロジェクションマッピングによる館内演出や、生き物たちとの触れ合い・体験学習イベントを中心に据えた展示を行っており、ご家族で楽しめる内容が多かった印象です。
今回の謎解きは、人気の謎クリエイター「松丸亮吾」さん率いる「RIDDLER(リドラ)」が企画制作。TVで謎解きを出題している松丸さんは、ひらめいた瞬間の「驚き」を大切になさっているイメージがありますが、今回の謎解きでも、サプライズに満ちたひらめき体験が随所に散りばめられていました。
全5章(チャプター)で構成されており、それぞれが独立したストーリー(料金も章ごとに別料金)。どのチャプターからプレイしても支障なく楽しめる内容になっていましたが、第5章となる「CHAPTER BLACK」は最後にプレイするのがオススメの内容でした。
・CHAPTER BLUE「ユユと迷子の幽霊ランタン」
・CHAPTER RED「ユユとわがままハラペコナマズ」
・CHAPTER GREEN「ユユとドタバタ飼育大作戦」
・CHAPTER YELLOW「ユユとハテナウオ捕獲ミッション」
・CHAPTER BLACK「ユユと最後の謎解き試練」
チャプターごとに謎解き問題の傾向が変わり、難易度も若干異なっていました。キットを折ったり重ねたりする作業系の問題や、館内探索の比重が大きいもの、高いひらめきが要求される難問など。内容はとてもバラエティに富んでおり、1つ体験すると別のチャプターもプレイしたくなってしまう楽しさでした
また、どのチャプターも水族館の鑑賞ルート(テーマの異なる5つの展示ゾーン)に沿って、ストーリーや探索が展開していきました。ゲームをプレイしながら、水族館の展示も楽しみ、そこに暮らす生き物たちの生態を知ることができる工夫もされていて、川崎水族館を初めて訪れた人にもオススメできます。
ポップなビジュアルは親しみやすく、様々な種類が存在するハテナウオたちの設定や、新人飼育員ユユとの軽快なストーリーなど、幅広い層が楽しめる内容でした。
それでは最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!
※各チャプターの見所や問題の特徴など、より詳しくは次のリンク先のレビュー記事もご活用ください
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