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「封鎖された魔王城からの脱出」先行プレイを遊んでみました(リアル脱出ゲームオンライン、感想)

自宅で気軽にリアル脱出ゲームが体験できる「封鎖された魔王城からの脱出」の先行プレイをチャレンジしました。

この謎解きゲームの特徴は「ZOOM会議風の映像演出による高い臨場感」です。

9人の勇者という個性的なキャラクターを役者さんたちが熱演しており、その迫真の演技によって、本当に自分も10人目の勇者として魔王を倒すための会議に参加しているようなリアルな臨場感がありました。

ちなみに先行プレイは、リアル脱出ゲーム大パーティー(オンラインイベント)の一環として21年1月16日~1月22日に行われたもので、現在1月23日より一般プレイも可能になっています。

封鎖魔王城の解説イラスト

・暗号を解読し囚われの勇者達を助け出せ!

魔物の脅威にさらされた世界で、魔王に捕まってしまった9人の勇者を「通信魔法」で連絡を取り合いながら支援し、世界を救うのが目的の謎解きゲームです。

自分自身は、暗号解読が得意な「解読勇者」となって、魔王城に仕掛けられた様々な謎を解き明かしていきます。RPGの職業には「武道家」「商人」など色々ありますが「解読勇者」というのが面白いですね。

冒頭でも触れたように、連絡をとる「通信魔法」が、ZOOM会議のような演出になっていて、本当にコミュニケーションを取り合っているような錯覚を覚えます(リアルタイム通信ではなく、動画視聴です)

謎解きの内容も、簡単には解けない難易度で、「サプライズ」が仕掛けられたリアル脱出ゲームらしいものになっていました。一部の問題では、勇者たちとの通信映像も利用されていたりと、「映像」「謎解き」「世界感」が高いレベルで融合していました

封鎖された魔王城「脱出成功」の写真

・「封鎖シリーズ」の正統なる第2弾

この「封鎖された魔王城からの脱出」は、昨年話題となった「封鎖された人狼村からの脱出」に続く正統なシリーズ第2弾と言えると思います。

他にも「リアル脱出ゲームオンライン」と称したものは幾つかありますが、以下の点で2作には共通事項が多く、他の「オンライン版」とは違っています。

・ZOOM会議風の映像演出
・役者さんたちの迫真の演技
・人の不安や疑心を逆手にとるミステリ調ストーリー

今の時代だからこそより高い臨場感と共感を得られる社会を風刺した内容であることも、前作から引き続いています。

動画視聴とWEB上でゲーム進行するため、自宅で時間を選ばずに気軽なプレイができるのも利点ですね。友達とのリモートプレイにも対応しています。お出かけを控えた休日などに遊んでみてはいかがでしょうか。

店舗販売版の写真

気軽に買える店頭販売版もあります。ゲーム内容はオンライン販売と一緒。
・二次元QRコード(ゲームページアクセス用)
・クリア後に表示される「脱出成功イラスト」×2種の印刷版
上記が封入されています。写真は「吉祥寺ナゾビル」

前作のレビュー記事もあります。よろしければご活用ください。
NOTE記事:【リアル脱出ゲーム・レビュー】封鎖された人狼村から脱出してきた!

コンテンツ名:封鎖された魔王城からの脱出(SCRAP)
プレイ人数:1人~
プレイ時間:2~3時間
料金:3,000円/人(税込)
※プレイには人数分のチケットが必要になります
公式サイトリンク:封鎖された魔王城からの脱出

謎解きの詳細については、こちらのブログ記事をご覧ください
https://dnazo-game.com/5048/



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