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言語化

言語化するのが下手と言われます。
が、
実は、
同じ感覚の人には私の話、
凄くわかりやすいと言われます。

どういうこった?

同じ感覚の人に話す時は
「頭」を使いません。
何を言っても大丈夫・・というか
数珠玉のように言葉がすらすら出てきます。

でも、そうでない人には
「頭」を使っているように思います。

言葉を選ぶというか
素直に話せないというか
どこか、緊張しているような。

そうでない人ってどんな感じだろうと
考えてみたら、

自分の考えをしっかり持っている人。
頭、理屈が得意な人。
悪く言えば頑固な人(笑)
自分の正しさや自分の信念で観てくる人
自分に制限がある人

どちらがいい、悪いではなく、
感覚で話をする私は
大体が「体感」が元になっていて
頭で得たものというより、
感覚的に得てきたものを話す事が多いんです。

感覚的に
あ、この人こう感じている。
(怒ってる・イライラしてる・しんどそう・・)
を察知して、
そして
なんとかしなきゃ!
が発令されて、
嫌な思い、空気になってしまう・・ということを繰り返し。

その分自分も相手も傷ついたり、
思い違いで仲違いしたりしてきて。

だから多分、
うまく人と付き合えなくて
常にどっか距離を置いて。

そんな経験が多いから
同じ感覚の方に対する言語化は
「エネルギー」が乗る。

だから伝わりやすい。

でも、
経験の少ない人、
本や情報や知識や人への観察だけで
「知っている」人には伝わりにくい。

経験のお話と
本に書かれているお話は違うから・・。

ほんと、
どっちがいい、悪いじゃなくて
「別」なんだって捉えなきゃいけない。

頭で頑張ってきている人は
体感できないからね。
怖いからしない。
弱さ、できなさを隠すのでいっぱいだから。

それすら、体感・感覚の人は
観えてしまうから
知識で固め進んでいくより
体感している側のほうが実は
とても我慢しちゃってる。
でも、その分逆に自由度が高く広がりは大きい。
だからそうじゃない人が型にはまらない事、
知識の範囲を超えた事をする相手にイライラしたり
呆れたりするのは当然。

反応が反応を引き出す。

敏感さん
「あ、この人なんかしんどそう‥」
そうでない人
「なんかこのひとやたら世話焼いてくる、うっとおしい」
敏感さん
「あ、このひと怒ってる、怖いのかな..」
そうでない人
「何?そんな私をだめな人みたいに観ないでよ!」

。。。。

お互いがお互いに反応しあっている。

相手がどう・・にすぐ意識がいく。

だからこそ、

「あ、私反応している、私の傷が反応している」

って自分に意識を向け返す。

それは慣れていないし、
感覚の人は意識を向けたら向けすぎて混乱するし、
そうじゃない人は怖くて意識むけられず嫌な感じで混乱するし。

だからこそ、

自分をどうやって癒やすか?

がとても大切。

反応しない自分になるというより、
反応に気づいて一呼吸まずする。

目指すはフラットな自分・・


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