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実際どうよ医学部は。

医学部って受かるの難しいよね。        

  最近そう知人から言われました。

うーん、たしかに、、

でもあまり頷けなかったんですよね。。もちろん受験生の時は医学部の壁は高いなと毎日感じていました。

ですが、受験を終え医学部に入ってしまった今となると、あまりそう思えないんですよね。

なのでその理由を私なりに分析してみたんです。

医学部に入学する前、私は医学部の学生にとんでもないイメージを抱いていました。真面目、死ぬほど勉強する、勉強まみれみたいな。

もう365日勉強してるようなイメージを持っていたんです。

ただ入学してみると全然そんなことはなくて。

確かにほかの学部に比べて勉強量は多いですが、彼らも紛れも無い普通の大学生でした。ちょっと頭がいい大学生という感じ。

ごく普通の若者でした。遊びたいしお酒飲みたいしバイトしたいし恋愛したいし。

それを見ていると彼らが頭がいいことを忘れてしまいそうになるんですよね。だから、いまいち医学部が難関というイメージが薄らいでしまったのかな。これは入学した人なら分かると思います。

世の中の多くの人は医師という道には進まないし、患者として医師と接することになります。

世の中の人は医師をどこか勤勉で真面目で勉強家、そして患者のためなら自分のことは厭わない。そんな風に神聖化している気もします。

それは医師、または医学生のプライベートな側面を見てこなかったから。医師の残業時間が問題になっていますが、これも国や国民が医師は人を救う仕事だからどれだけ働いてもそれが当然。

そんな意識や考えを持っているから起こっている問題なのかな。

医師も人間ですよ。なんなら患者側になることだってある。職業がどうのこうの以前に医師も1人の人間でしかありません。これを中々分かってもらえない今の世の中は医師にとって負担のかかる世の中だなあと思います。。

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