分割する理系、継続する文系。
昨日の『陰キャ、陽キャ』に引き続いて
『理系と文系』の区分を入れていきたいと思う。
こういう言葉は人を分割してしまうので文系は嫌うが
あえて使いたいのだ。じゃなきゃ一生わかり合えないから。
これは絶対ではなく、もちろん比率は流動的だ。
しかし、自分の元々の素質や現状を把握するのに大切だ。
昨日から理系モードなので今回は親切に画像で表してみる。
ちなみにこの表は簡単にしてあるだけで
作るのは超時間かかってるのでその辺は文系だ。理系には作れない。
マジでそこは重々言っておきたい。
もちろんこれは大きく分けたらこうなだけで
いろんな芸人さんが複雑な要素を持っている。
例えば、ビートたけしさんは漫才で世の中に出てきたが、映画を撮るときや番組としてでるときはコント師である。松ちゃんは陽キャ文系と陽キャ理系。(浜ちゃんは体育会系サイキックという特殊能力を使っている。)
M1のような大会は陽キャ理系一本勝負みたいなもので簡単かつ響きが面白い会話というものが求められる。芸人さんは芸を捨てなければならない。
理系が得意なことは決まっていることを反復すること。
文系が得意なことは新しく生み出す事。
女にモテるのは文系で、モテないのは理系。
男にモテるのは理系で、モテないのは文系。
これは物事を分割して考えるのか、継続して考えているのかの違いだ。
私の本質は文系だけれど、栄養士という理系科目にいたことと
ゲームをしていること、お笑いがすきなので理系のこともわかる。
文系はこの世で一番長い巻物を読み終えたら理系になることがわかった。
陰極まって陽と為る。という言葉をしみじみと体験した。
経済活動という視点でみてみると、同じことを繰り返すため
毎年決算がある。区切りをつけて考える。これが通常だ。
会社理念は決算など一時的な売り上げに関係なく受け継ぎたいこと。
長く続く大企業にはこれが必ずあるはずだ。
今まで日本経済は天皇という宗教を重視した文系ベースだった。
だからこそ円はずっと価値が高いという側面もあった。
福沢諭吉がすごかったのは文系ベースだが理系の考え方があったことだ。
今年の夏から渋沢栄一がお札界のトップになる。大きく経済観念や国家の基本理念を変えていく事になる。理系ベースだが文系の考え方に理解がある人が国の中心になっていくだろう。文脈を読む力が必須スキルということだ。
理系と文系をもう少し説明したい。
理系は穴を埋めたがるが文系は穴を作りたがる。
例えば、『トマト』という言葉を聞くと
理系はトマトは赤くて丸くて酸味があって原産地はここだと
トマトという単語に対して穴が無いように完璧に説明しようとする。
一方、文系はというと『トマト』という言葉で穴を作っていく。
『あの日、トマトを食べてしまった僕は一生後悔することになる。』
と、トマトが一体なんなのかということを説明しない。
文系の悦楽や美学は説明しないということにあるからだ。
だから一生理系の人は文系が何の話をしているのかわからない。
わからないというのが正解なのだ。
さて、お腹がすいてきたのでこの辺で。今日は一体何を食べようかな。
最後までお読みいただきありがとうございます、今日もいいことありますよ!