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管理栄養士の国家試験1ヶ月前に5割しかとれてなかったけど、当日に7割とれた話

もう2月ですね。
去年の今頃、私も国家試験まで1ヶ月を切ったのに模試の点数が合格の6割に達していなくて、不安でドキドキしながらめちゃくちゃ勉強していました。

もし国試目前なのに点数取れてないどうしよう!って受験生がいたら、今からでも間に合う!エールを贈ろうと思って書きます。

私は1ヶ月前の模試で5割ちょいしか点数がとれていなかったのに、6割超えて7.5割もとれました。
あなたもいけます。


使っていた教材

  • QB(クエスチョンバンク)

  • 1問1答(過去5年分の過去問からランダムに出題されるサイト。学校が契約していた)

  • 過去問(過去5年分)

  • 語呂合わせ(Instagramで検索して出てきたもの)

  • いらないノートとペン

QB
試験を受けた年のものを買いました。
デカすぎて持ち運びがしにくかったので、裁断し、スキャンして、画像としてタブレットに取り込んでいました。
わからなかった問題の解説書としても重宝しました。
タブレットに取り込んでおくと、単語で検索するとすぐに出てきたので、便利でした。
2周しました。本当は5周やると安心。

1問1答
正誤問題をよく利用しました。
問題をたくさん解けるので、過去問を全部解くよりもやろうと思いやすかったです。
学校が契約していたものを利用しましたが、本やアプリでもいいのは出ていると思います。

過去問
週に一、二回くらい全部解いて、苦手な分野の確認として使っていました。
どの分野がどのくらい解けているか、得点率を確認していました。

語呂合わせ
Instagramに載っていたものを、暗記のためにメモしていました。
特に薬剤師国家試験のものは、臨床の範囲で被るものが多いので、かなり役立ちました。

ノートとペン
問題を解く時、復習をする時に使っていました。
暗記問題を間違えた場合、復習するために単語と要点を書いていました。

試験当日までの私

まず前提として私の状況を書きます。

  • 1月まで卒業論文を書いていた

  • 2月は旅行も行ったし、友人と遊びに行ったし、映画も見に行ったりしていた

  • 午前は人体、基礎栄養、午後は臨床、公衆、給食が苦手だった

  • 今までの模試で合格点はいっていなかったが、5〜5.5割はとれていた

  • 10月ごろから寝る前や通学時間に5-15分程度勉強はしていた(1問1答)

  • 2月の頭に強制補習に参加させられていた

1月までは実習の課題や、論文、テストでばたばたしていたので、1問1答以外はほぼやっていませんでした。

2月は2月で結構楽しんでいましたが、直前1週間に詰め込んでめちゃくちゃ大変だったので、計画的に勉強した方がいいです。

臨床系がめちゃくちゃ苦手で、いつも半分いくかいかないかくらいでした。
他のは暗記が足りておらず、細かい数字や名前が思い出せず間違えることが多かったです。
応用問題は比較的点数は取れていましたが、臨床系はとれていませんでした。

模試は5割はとれていたので、全く勉強していなかったわけではありませんでした。

1問1答は何も勉強できなかった時の足掻きとして、空き時間にやっていました。
ここから見たことある問題が結構出ていたので、過去問に触れることは大事です。
5周くらいしました。特に苦手な分野は重点的にやりました。

強制補習は、学校に言われてオンラインで参加させられましたが、1日2-3時間ほど過去問を先生と一緒に解いていただけでした。

1日の流れ

焦りに焦って勉強し始めたのが試験1週間前だったので、この頃のタイムスケジュールを書きます。

  • 10時頃 起床 今日やる分野とどこまでやるか目標を決める

  • 朝食

  • 1問1答 苦手な分野を重点的に

  • 昼食

  • QB 1-2分野 量が多いものは1分野の途中まで

  • 晩御飯

  • QB残り 終わるまで寝れない

  • 就寝 1-3時くらい 

試験日まで逆計算して、やる分野を決めて、絶対に終わらせることを目標にしてました。

苦手、間違えた問題の扱い

苦手な問題、間違えた問題には、苦手な理由、間違えた理由があります。
それを把握するようにしていました。

例)

  • 宣言の名前を間違えた→何のために、どういう状況でされたのか覚えていない

  • 調査の方法があやふや→どういう時に、どういった目的でされることが多いのか覚えていない

  • 数値があやふや→覚えていない。臨床系の数字は頻出なので関連付ける

  • 食事内容や禁忌が思い出せない→病気の特徴を覚えていない。作用機序を意識する

など。
間違えた問題は、

  1. 問題の要点

  2. 答え

  3. なぜその答えなのかの解説(自分の言葉で噛み砕いて)

の3点を、ノートやアプリのメモ帳に書き殴っていました。
見返すことは基本しませんでしたが、書いた方が頭に残りやすいです。
間違った問題はメモしておき、翌日に解き直していました。間違えたらまた次の日、正解するまで解き直していました。

試験当日の私

どうにかこうにか試験日を迎えた私ですが、当日もバタバタでした。

  • 試験会場 教室や号棟が多くてわかりにくい。時間に余裕を持っていくことを勧める。

  • 会場の様子 学校で申し込んでいたため、友人が多くいた。和やかな雰囲気で、休憩時間におやつをあげたりした。

  • 筆記用具 鉛筆はB以上のものでないと使用できない。(シャーペンも不可) 私はHBのものしか持っておらず、困っていたところ、学友が貸してくれた。

  • 見直し マークシートの抜けとズレを発見した時はものすごく焦った。時間はたっぷりあるのでしっかり確認した方がいい。問題文を読み飛ばしてることもあるので、これも確認した方がいい。

試験問題の印象

1ヶ月前の模試では6割にいかず、QBも5周するつもりだったが2周しかできず、前日も3時に寝たため非常に眠い状況で試験に臨みました。
以下率直な感想です。

  • 思っていたよりも解けた

  • QBで解いた問題、過去問で見たことがある問題が多く出た

  • 応用問題の毛色が違った

  • 改訂されたところが思っていたよりも出なかった

総括
\QBありがとう/

余談 点数速報の時

合格発表はひと月後ですが、学校には自己採点の点数を報告しろと言われたので、試験終了翌日、家族がいるリビングで震えながら確認しました。
7割を大きく超えた点数が出た時には本当に嬉しかったし、笑顔で家族に「受かりそう!」と言えた時のことを今でも思い出します。

最後に

もし、模試の点数が6割を超えていなくて、試験直前ですごく焦っていたとしても、頑張り次第ではかなりどうにかなります。
私を見ろ、そしてQBを信じろ。

あとは、自分の勉強目標を達成したら、たくさん自分を褒めてください。
私はSNSに「えらい!すごくえらい!最高」と自分を褒め称えて垂れ流していました。
それだけで気分もやる気もよくなります。おすすめです。

私よりはもっと計画的に勉強した方がよかったけど、もしこれを読んでいるあなたが同じ時期に私と同じ状況だとしてもどうにかなります!
今まで学校の勉強を頑張っていたなら大丈夫。
がんばれ!!


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