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動画を参考に水彩色鉛筆で"りんご"を描く

小雨がぱらつき空もどんよりとした寒い週末。
家でゆっくり過ごすことにしてクローゼットにしまい込んでいた水彩色鉛筆を引っ張りだしてきました。

ファーバーカステル社『アルブレヒト・デューラー36色缶入り』

2年前にAmazonで購入した水彩色鉛筆です。
アルブレヒト・デューラーを選んだ理由は高品質で使い勝手が良く、顔料がふんだんに使用されているので水に溶かしても発色が鮮やかという点がポイントでした。

さて何を描こうかな?
キッチンにあったりんごが目につきましたが、色鉛筆でりんごを描くのにどこから手を付けていいものか‥ということでYouTubeにお世話になることにしました。
お手本にさせてもらった動画はこちらです⇩

動画で使用する色鉛筆で持っていないものはなるべく似た色で代用(○印)
〇カドミウムイエロー     107
〇グレージングライトイエロー 104
〇ダークカドミウムオレンジ  115
 ポンピアンレッド      191
 ミドルカドミウムレッド   217 
〇ヘリオブルーレディッシュ  151
〇ウォームグレーⅡ      271
画用紙は緑に茶色のリボンが可愛いヴィフアール水彩紙の中目

0.5倍速で動画を再生し、巻き戻しと一時停止機能が大活躍の本番です。

1)まず鉛筆で下書きして黄色で丸みを意識して描く
2)オレンジ→赤の順で立体感を意識した線で塗り、まだらに濃淡をつける
 次に暗い赤を左側の陰に合わせて三日月型のような形に塗った後、青紫で影の一番濃い所を塗る
3)水を含めた筆で色を溶かしていく    
4)全体を筆で溶かせたら明かりの当たる部分にハイライトを入れていく
5)リンゴの芯の色を紫と暗い赤で塗り、
再び全体を立体感に合わせた線で塗っていき影の色や色の濃淡を調整する
6)白っぽいグレーを使って反射光を描き、
床に落ちた影を青紫・暗い赤・黄色で描く
7)水を含ませた筆で下の影をの色を溶かし影を塗り、全体に色を修正して出来上がり

お手本にさせてもらった動画のりんごの作品はこちらです。

素晴らしいですね。
こんな風にりんごが描けたら絵を描くのがもっと楽しいでしょうね。

次にりんごを描く際にはお手本のようなツヤ感とリアルな点々が入ることを意識して描いてみようと思います。

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