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【ひらつかLaLaぽた 「湘南ひらつかサイクリングマップ」を持って出かけよう~花菜ガーデンと周辺スポット編~】 SURUGA Cycle Journal Vol.68

平塚市さんとのコラボ企画「ひらつかLaLaぽた」。湘南ひらつかの楽しい所を自転車で巡り、ご紹介していきます。

前回に引き続き、「湘南ひらつかサイクリングマップ」を持って出かけてきました。こちらのマップは2020年3月に発行されたばかりのニューマップです。

今回ご紹介するコースは「花菜ガーデンと周辺スポット」。3コースの中では一番長い25kmコースで、市内の奥の方まで行ってきます。平塚には広大な植物園や田園風景に畑もあって、都会ながらもあらゆる場所で自然に触れ合える街です。今回はその自然豊かな景色をメインに周辺スポットも楽しんできました。

ナビゲーターのご紹介です。前回と同じく、スルガ銀行サイクリングプロジェクトのライドイベントではお馴染みの田代恭崇さんと、そして地元が平塚でオリジナルサイクルキャップ店「Cyclone」の伊達千鶴さんのお2人に案内してもらいました。

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▲伊達さん(左)と田代さん(右)

そして相棒となる自転車は「デイトナポタリングバイクDE03」、スポーティーなルックスの電動アシスト自転車です。

スタート直後ですが、甘いものを求めて「中村屋和菓子店」に立ち寄りました。平塚駅から自転車で5分ほどの場所にあります。

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かの有名な「新宿中村屋」からのれん分けされているこちらの名物は「大番」と「バターどら焼き」です。大磯に住み、文化勲章も受けた事のある作家・獅子文六も愛したといわれています。なお、「大番」という名前は獅子文六の小説の名前からもらったそうです。

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▲大番とバターどら焼きのセット

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「大番」は、はちみつの甘さがほどよく効いていてほっこりする味わいでした。店内には獅子文六の写真もありますよ。

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次のスポットへは金目川サイクリングコースを通って向かいます。

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こちらの金目川サイクリングコース、実は日本初の自転車道で1967年に開通しました。平塚は昔から自転車との縁があるのですね。

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サイクリングコースは、海岸付近にある花水橋がスタート兼ゴール地点です。途中から金目川コースと鈴川コースに分かれた後、再度合流する全長17kmほどの周遊コースです。サイクリングだけでなくランニングにもおすすめとか。今回は東雲橋エリアで足を止めて散策しました。

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ここで本コースのメインスポット「花菜ガーデン」に到着です。

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園内は92千平方メートルもあり、1年を通じてさまざまな種類の花を見る事ができる植物園です。例えば12月に開催されるイベント「フラワークリスマス」では、冬に咲く珍しい花「アイスチューリップ」が楽しめます。

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これは特別な品種というわけではなく、球根を保存して開花の時期をずらしているのだそう。ひと手間もふた手間もかけて、通常だと寂しくなりがちな冬に彩りをプラスしているそうです。他にも収穫体験や併設レストランでのお食事、お土産ショップなどもあって楽しめますよ。

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花菜ガーデンの周辺は、市内有数の田園地帯です。過去のひらつかLaLaぽた撮影でも訪れましたが、平塚でも田園風景が見られる事に驚いたものです。訪れた時は収穫直前、一帯は黄金色に輝いていました。

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すぐ近くにはJA湘南の直売所「あさつゆ広場」があります。こちらでは地元で採れた新鮮な野菜や園芸用植物が購入でき、平塚生まれのお米「はるみ」も販売しています。「湘南の晴れた海」という由来があり、つやと強い甘みが特徴のようです。また、隣接するお店「あさつゆ工房」では採れたての果物を使ったジェラートも食べられます。訪れた際はぜひ。

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▲にんじんジェラート(左)と平塚産生乳ジェラート(右)

金目川沿いを北上して6kmほど、平塚市郊外にある妙圓寺に到着しました。正式名称は「和光山醫王院妙圓寺(わこうざんいおういんみょうえんじ)」、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗のお寺です。

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▲正門

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▲サイクルラックも常設されています

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境内の「辯天堂」には、財をもたらす福神として有名な八臂宇賀辯財天(はっぴうがべんざいてん)が祀られていますが、それだけでなく願望成就としても有名との事。

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神頼みを題材にした著書でも「願いが叶うお寺」として紹介されているようで、他にも平塚のプロサッカーチームの祈願寺だったり、大物俳優もこちらで祈祷して願いが叶ったのだとか。

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妙圓寺が開山された年代は不詳ですが、1615年に中興されたと伝わっています。パワースポットとしても人気の妙圓寺ですが、境内には辯天堂の真下に位置する「岩屋霊穴」やロックガーデンを彷彿とさせるエリアもあり、見どころ満載です。

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「いつか珈琲屋」さんが本コース最後のスポットです。こちらは店主自らが農園へ足を運び、選び抜いた豆を販売している珈琲専門店なのですが、店主はコーヒー豆の焙煎技術を競う全国大会「ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ」で2016年に優勝した方という事もあって、連日さまざまな味の好みをリクエストしに訪れる方が多くいらっしゃいます。

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こだわりの焙煎珈琲豆も良いですが、最近はコーヒーの楽しみ方もいろいろです。例えば牛乳と合わせて飲めるコーヒー飲料も開発していて、その名も「牛乳と仲の良いコーヒー」。牛乳で割って飲むタイプなので、自分好みのコーヒー牛乳をご自宅でも簡単に作れます。バニラアイスにかけてアフォガートにするのもいいですね。

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以前はカフェや淹れたてコーヒーのテイクアウトもできたのですが、現在は豆の購入のみとの事。ちょっとしたギフトにいかがでしょうか。

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「花菜ガーデンと周辺スポット」コースも大変満喫しました。次回、最後のコース「盛り沢山コース」もお楽しみに。

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【今回の旅路】

中村屋和菓子店→金目川サイクリングコース→花菜ガーデン・あさつゆ広場→妙圓寺→いつか珈琲屋

【Information1】
▼平塚市
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/

▼中村屋和菓子店
https://s.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140407/14047613/

▼金目川サイクリングコース
http://hiratsuka-tai.com/?p=322

▼花菜ガーデン
https://kana-garden.com/

▼あさつゆ広場
https://www.jakanagawa.gr.jp/shonan/shop/chokubai/asatsuyu.html

▼妙圓寺
https://benten-myouenji.jp/

▼いつか珈琲屋
https://onlyroaster.com/itsukacoffee/

【Information2】
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https://www.surugabank.co.jp/reserved/landing/road_bike/index.html?ad=hiratuka_pota

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