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JU-ZA南伊豆さんに泊まりました

こんにちは、スルガ銀行の深田です。

2021年11月、南伊豆に新しいサイクル宿が誕生しました。JU-ZA南伊豆さんです。

▲ふくへんヒラタの師匠、よっくんこと平塚吉光さんがPVに出ています。

本当はオープン直後に来たかったのですが、こちらまで足が伸ばせず12月に入ってしまいました。もちろん、安定の車移動で来ています。自転車は次回。

JU-ZA(すいません、「さん」抜きで行きます)を作った方達、自転車競技やサイクルツーリズムにはご縁のなかった方達なんです。2020大会の自転車競技に関連するお仕事に関わったのがきっかけで、競技を見、伊豆を知り、伊豆にサイクル宿が必要だと感じ、物件を探し、買い、リノベし、オープンさせました。ここまで1年半?、1年?、もっと短いのかな?。。。。繰り返しますが、自転車は買い物の足としか認識していなかった方達の仕事です。

なんてスピード感、なんて決断力、なんて行動力、なんて度胸!

素直にカッコいいなと思います。

ということで、今回はお勉強をさせていただこうと思い、おじゃましました。

まずはJU-ZAがある南伊豆の子浦漁港。青い海が広がる静かな湾です。海辺から急に迫り上がる伊豆の特徴的な地形は、ここでも色濃く出ています。

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港から細くいりくんだ路地と水路を挟み、ぎっしりと家が立ち並ぶ風景は港町特有のものです。

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路地を歩き、本当にここで合ってるのかな?と不安になり出した時に、JU-ZAが現れます。港町の非日常感と、このドキドキ感が旅情をかき立てます。

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宿守の吉田さん(写真左)。ヨガのインストラクターさんでもあります。かっこいい。

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吉田さんから教えてもらった落居(おちい)の海。JU-ZAから自転車で5分くらい?かな。次回はここでボーーっとしたいです。

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では建物の中ですが、まずは1Fのラウンジ。木の温もりがあっていいです。

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照明は白いスポットと、オレンジのフィラメントタイプをペアで設置。

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シャワー&ランドリールーム

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シャワールームの天井にはオーバーヘッドシャワーと打たせ湯が

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オーバーヘッド、打たせ湯、ハンドシャワーが使えます。打たせ湯が気持ち良かった。

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ドライヤーもシンプルでシャワーブースとデザインが合ってます。

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ペーパータオルのホルダー。このブリキっぽい素材のアイテムが1Fでは統一感を出していました。

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そしてゲスト用の冷蔵庫。なるほど、ガラス張りか。

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嬉しい軽食販売。今回はカップヌードルいただきました。

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で、宿泊部屋のある2Fへ。

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まずはおトイレ。扉はレトロですが、最新設備のおトイレです。

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洗面所。子供の頃、うちの洗面所はこんな感じでした。懐かしい。

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部分的に屋根の構造をチラ見せ。

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こちらはドミトリー。ゆったりしてます。

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今回泊まらせていただいた個室。木枠の窓って初めてかも。セーフティボックスがあるのは地味に嬉しいです。シンプルですが、必要な物は全部揃ってます。ケトルはバルミューダとか、アイテムセレクトに唸りました。

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畳に布団を敷いて寝るのは久しぶりで、板張りの天井を眺めてると、実家に帰って来たような、または、港町で下宿してるような、そんな気分になりました。なんだか落ち着いてリラックスできました。

そしてJU-ZAの朝。港町の日の出直前です。

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朝食です。

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パン&パンプキンスープ。パンにはジャムとハチミツを合わせます。

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このマグカップ欲しいんですけど。うちのマグカップ(ノベルティ)と交換してくれないかな。

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朝のテラス。近所の方が「おはよう」と声をかけてくれました。いい朝です。

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朝から海もきれいでした。

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今回、私が滞在したのは15時間です。JU-ZAは古民家(民宿)をリノベしてます。最近のホテルとは違い、ガッチリと囲われていない空間は、室内にいてもどこか外の気配を感じる事ができ、短い滞在時間でも、自分が港町にいることを常に意識できました。自転車で訪れた人なら、自分の脚で南伊豆まで来た実感を持てる滞在となり、それは旅の思い出として記憶に刻まれるでしょう。

そして、南伊豆の、子浦の、穏やかな青い海を見て、もっとこの土地のことを知りたいと思うでしょう。

そして、田舎のおばあちゃんの家のような、または実家のような、または学生時代の下宿のような(それにしてはオシャレすぎるか)、とにかく居心地の良い宿にまた来たくなるでしょう。

そして、いい距離感で接してくれる宿守の笑顔にまた会いたくなるでしょう。

そんな感想を持った滞在となりました。私は早くも、次回はいつ行こうか考えてます。素の自分の居場所を作りに。

冬の伊豆も良いですよね。

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