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【宮ぽた ep5 《秋を満喫!食欲とアウトドアの朝霧高原》】SURUGA Cycle Journal Vol.82

富士宮市さんとのコラボ企画「宮ぽた」。
E-BIKEのまち富士宮を気ままにポタリングします。

第5回は朝霧と猪之頭を中心に、秋の富士宮を満喫できるコースをご紹介します。

キャンプ場が多い富士宮は、アウトドアの魅力あふれる場所です。途中立ち寄れるグルメスポット、富士山のビュースポットや緑豊かな自然が感じられるポイントなど、富士宮の様々な楽しみを味わい尽くしましょう!

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今回一緒に巡ってくださる富士宮市の職員さんは、こちらのおふたり。
ロードバイクの経験ありの渡井さん(左)と趣味はキャンプの樋川さん(右)が来てくださいました。とても心強い!

出発点はキャンプサイトの「ふもとっぱら」さん。最近アニメでも人気のキャンプ漫画のロケ地としても話題になりました。

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平日にもかかわらず、辺り一面にテントやキャンピングカーあり、たくさんの人が訪れていました。

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それもそのはず…だってこのロケーションですもの!富士山もバッチリお目見えです。
秋晴れにテンションが上がり、渾身の反り!

最高の天気に最高のスタート、元気に出発しましょう!

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また、今回の宮ぽたでは立ち寄らせていただいたスポットへ、富士宮に工場があるアサヒ飲料さんのドリンクと、宮ぽた特製ステッカーをお渡ししました。
富士宮市さんが愛をこめて作ってくださったお手製ステッカーです。かわいい!


さて、次にやって来たのは「アサギリ高原パラグライダースクール」さん。

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実は、富士宮はパラグライダーで人気のスポットであることをご存知ですか?
富士山を眺めながらフライトができるので、初心者でも空中散歩を楽しまれる方が多いようです。

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世界有数の広大な練習場があるアサギリ高原パラグライダースクールさん。一方は尾根、反対には富士山が一望できるなんとも素晴らしい眺め…

そしてなんと!今回特別に、スタッフの方に飛ぶところを見せていただきました。

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「わかりましたー!5分後には飛べますんでー!」と、なんとフットワークの軽いこと。テキパキと準備してくださりました。

小高い丘に登って…レッツフライト!

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緑の大地、白い雲、そして青空を飛ぶパラグライダー!
カッコイイーッ!!!

風の具合を見ながら、目標の着地点に飛べるよう操作するのだそう。フライトの最中にはプロの技が光ります。
そして準備時の写真のようにパラグライダーを広げた状態で丘に登っていくのは、本来はかなり難しいらしいです。風とパラグライダーを自由自在に操る熟練の技術が垣間見えました。

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ほんの少しの滞空時間でも爽快感が伝わってきて、「いいなぁ!飛びたい!」とフライト希望者続出でした。またの機会には朝霧で飛びに来たいですね。

次に目指すは「富士山ワイナリー」さん。国道139号線から少し細い横道を入ったところにあります。

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壁面にはアーティスティックな富士山が描かれています。カラフルで思わず写真を撮りたくなります!

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お店の隣の広い草原のスペースでは、イベントを開催することがあるらしいですよ。
新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いて、また開催されるようになったらぜひ伺いたいものです。

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さて、中には様々なワインがずらりと並びます。カウンターやディスプレイはワインのケースを改造したものなのだそうで、店内はほのかに木の香りがします。

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販売されているワインは、こちらのワイナリーで作られているものはもちろん、直輸入したものをこちらでボトリングされているものもあります。

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ちなみにおすすめは「Shizen Sparkling Koshu (シゼンスパークリング甲州)2017」。

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(写真左のワイン)

2021年にリリースされたばかりの人気ワインのようですよ!富士山ワイナリーさんのホームページでも詳しく紹介されていますので、ワイン好きの方はぜひチェックしてみてくださいね。

続いてワインの製造スペースも見学させて頂きました。

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熟成させるためのタンクは二層構造になっており、富士山の水で冷やされています。おかげで室内も涼しく感じます。

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こちらは圧搾機(ぶどうを搾る機械)。およそ1トンのぶどうが入ります。じんわり優しく搾るのが富士山ワイナリーさんのこだわりです。

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また、直輸入のワインは瓶詰めされる前のものを仕入れ、最低限のろ過の後ボトリングされています。
通常、直輸入ワインというとボトルに入った状態のものを仕入れる場合が多いですが、富士山ワイナリーさんでは、より本場の味を求めて、自社で瓶詰めされているのです。このような輸入方法のワインは珍しいとのこと…。

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ここで富士山ワイナリーさんの耳寄り情報を。
今年富士宮の自社農園にぶどうを植えられ、2年後頃には100%富士宮産のワインができるかも?とのことでした…!今から楽しみに待ちましょう!


今度は、「道の駅朝霧高原」さんにやって来ました。

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食堂や富士宮の特産物などが並ぶ売店など、富士宮土産や旅の合間の美味しいもの探しにもってこいの道の駅。大きな時計塔が目印です。

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もちろんサイクルラックもあります!なんといってもこちらは、E-BIKEのレンタルスポットのひとつなのです。


そして今回なんと、 宮ぽたのステッカーをレンタサイクルの看板に貼っていただきました!

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道の駅朝霧高原さんにこられる機会がありましたら、ぜひ見つけてみてくださいね。

さて、少しグルメも見てみましょう。道の駅朝霧高原さんの名物はアイス工房のソフトクリームです。

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こちらは濃いピンク色が印象的な「こけもも」ソフト。こけももとは、クランベリーに似た木の実なのだそうで、さっぱりした味わいです。

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いいなぁ、羨ましいなぁ…と期待の眼差しを向けて…

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フォトスポットでのお写真もお忘れなく!
富士宮といえば、富士宮やきそばに、富士宮市のキャラクター「さくやちゃん」。カラフルポップな楽しい写真が撮れますよ!
ちなみにこのワンショットのテーマは「焼きそばの気持ち」です(笑)いい表情をありがとうございます…!


そろそろお腹が減ってきました。ここでお昼にしましょう。

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やって来たのは道の駅朝霧高原さんの裏にある、「あさぎりフードパーク」さん。
富士山の恵みを活かした5つの食の工房と、地元食材をふんだんに使ったビュッフェレストランなどがある食のテーマパーク。他にも広大な土地を活かした緑あふれるドッグランやドローン飛行場などが併設されています。

今回は「ビュッフェレストランふじさん」さんのテイクアウト弁当をいただきました。

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おすすめはサーロインステーキ弁当。分厚いお肉がたっぷりのって、グリル野菜で彩りも満点です。

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ふかふかハンバーグととろとろ温玉のハーモニーが楽しめるロコモコ弁当、550円シリーズと題してお手ごろなお弁当シリーズなど、ラインナップが豊富なのも嬉しいところ!

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緑あふれる広場に木のテーブルとベンチがあります。テイクアウトしたお弁当を、青い空の下で食べるのがとても心地よかったです。
豊かな自然を感じるランチをぜひご賞味ください。

(2021年9月末時点でのメニューのため、変更になっている可能性があります。最新の内容は、あさぎりフードパークさんのホームページをご確認ください。
https://asagiri-foodpark.com)

また、こちらでもソフトクリームが販売されています。

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このソフトクリームを販売している「牛乳工房 朝霧乳業」さんは、生乳産地内(酪農地帯)の中で牛乳をつくることにこだわった、富士山に1番近い牛乳工場。
朝霧高原の生乳を生かした牛乳やバターなど、ここでしか出会えない商品があります。

デザートに1番人気のあさぎり牛乳ソフトをいただきましょう!

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もぉおぉぉぉさいこぉぉ〜〜〜!
牛乳の風味たっぷりの濃厚な味わいがたまりません。豊かな酪農地帯だからこそ味わえる絶品スイーツです。

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他にも可愛いカップのあさぎり牛乳、お土産にもピッタリなあさぎりバターキャンディもあります。朝霧高原の恵みをたっぷり堪能することができました。

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次は、「朝霧さわやかパーキング」という富士山のビュースポットにやって来ました。

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写真の右側のスペースです。
本当にシンプルなパーキングスペースなのですが、ここから見る富士山が絶景と聞いて…

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少し雲が出てきてしまいましたが、ご覧ください!
視界を遮るものがなく、大きく富士山が見える素晴らしいロケーション。緑の草原とのコントラストがまたいいですよね。まさに「さわやか」な気持ちになります。


旅も中盤戦。次にやって来たのはドライブイン「もちや」さんです。

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お食事処やキャンプスペース、親子で楽しめる遊具のエリアなど、様々な楽しみ方ができるスポットとなっています。

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そしてなにを隠そう、こちらもE-BIKEレンタルのステーションになっています。

まずはやっぱり「食」を魅力をご紹介しましょう!
お食事処では定食や甘味などメニューが豊富ですが、こちらのNo.1名物は草大福です。

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お餅の中には粒あんが入っています。
柔らかいお餅がよく伸びる〜〜〜

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室内にはこんな囲炉裏が素敵なお席もあります。この日は店内がハロウィン仕様でした。手前の魚にも仮面が…

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さすがは「もちや」さん。甘味はお餅のメニューが多いです。きなこ餅・おろし餅など、特製の柔らかいお餅には、甘いのもしょっぱいのもよく合います!
作りたてのお餅はあたたかくて、緑茶とよく合います。休憩がてら、ほっこりと甘味を楽しむのも魅力的ですね。


今度は野外のエリアに行ってみましょう!

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何やら赤い大きな橋が見えてきました…まるで時代劇?!
実はこちら、富士山の絶景撮影ポイントなんです。

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橋を渡っていくと、この通り!
渡っていく先にちょうど富士山が見えてきます。橋の濃い赤色がアクセントになって、おしゃれな1枚が撮影できます。

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奥に進むと、バーベキューなどにはもってこいの東屋がいくつも並んでいます。四角や六角形など形も様々で、ゆったりと団欒を楽しめそう。

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おや、奥には遊具のエリアありますよ。広々とした日当たりのいい草原にいろいろなアスレチックが並んでいました。

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えっ?アーティスト写真…?!ってくらい決まってますね…

続いて、自然のパワーを感じるスポット、「陣馬(じんば)の滝」に向かいましょう。
源頼朝が富士の巻狩り(四方を囲んで追い詰める狩り)で近くに陣を張ったことから名付けられました。

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自転車を押し歩きしつつ、木漏れ日のさす遊歩道を進んでいくと…

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大きな水音を立てながら流れ落ちる滝に到着!滝壺が深いのでしょう、底が綺麗なブルーに見えます。富士山の水が湧き出て流れてきているので、触ってみるととても冷たい!

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森林浴をしつつ、マイナスイオンを感じてパワーをいただきました。

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ここで、アサヒ飲料さんから今月の一口メモ!
夏以外の季節にも、"かくれ脱水"が起きることをご存知ですか?意識的に水分を摂取する夏に比べ、涼しくなる秋以降は水分摂取が減少します。その結果、"かくれ脱水"になってしまう方がいます。
今回の宮ぽたで各スポットへお渡しさせていただいた「スーパーH2O」は『カラダへの塩分・水分補給がすばやい、ハイポトニックスポーツウォーター』です。
夏だけでなく、秋以降の"かくれ脱水"予防の為に、こまめな水分補給をしましょう!

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そしてジャジャーン!
戻る途中、雲で隠れ気味だった富士山が顔を出してくれました!



次は、最近テレビでもよく紹介されており人気沸騰中の「AozoraPizza」さんにやって来ました。

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なんてかわいらしいキッチンカーなんでしょう。

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オーナーの大塚さんは3年前に富士宮市に移住されてきました。キッチンカーで移動され、富士宮市内の様々な場所で出店されています。出展場所はホームページ等で出店場所を確認することができますよ。
https://aozorapizza.com


さて、では自慢のピザを早速いただきましょう!

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「宮ルゲリータ(みゃるげりーた)」は、富士宮産のチーズを使った定番の一品。

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こちらは「赤みニジマスの燻製ピッツァ」。富士宮で育ったニジマスの燻製が使われており、チーズたっぷりの大人の味わいです。

こちらでいただけるピザは、大塚さんが全国のピザを食べてまわり、たどり着いたメニューです。

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ちなみに「お店のマークがなぜ青いゾウさんなんですか?」と質問してみましたら、『あお(青)ゾウら〜(空)』というダジャレらしいです!かわいいゾウさんマークのマグカップや缶バッジなど、グッズの販売もされているそうです。

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木の温もりを感じる看板ですね。こちらは「猪之頭とよおか整体」さん。
院長の豊岡さんは、「富士山の見えるところで、仕事をしたい。」との思いから2020年に富士宮へ移住され、こちらを開院されました。

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残念ながらこの日はご本人にお会いできなかったのですが、せめて雰囲気を…と、おふたりによる癒しカットを。

とよおか整体さんのホームページによると、
『「痛み」や「病気」をこの世から無くしたいので、治療家をしています。
1、人生を楽しみたい人
2、魂のレベルアップをしたい人
3、自分軸を作って自立したい人
に向けて対面での施術、遠隔施術をさせて頂いています。』
との事…!
自然な豊かな富士宮の地で、心も体も整え、リフレッシュしてはいかがでしょうか?


旅も終盤戦に差し掛かります。
次にやって来たのはパラグライダースクールの「スカイ朝霧」さん。

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室内に入ると、パラグライダーの座る部分(ハーネス)が…?!なんとこちらで操作感の体験ができます。

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左右のグリップを引くと向きが変わり、両手でブレーキ、バンザイでアクセルなのだそうです。手で全ての操作ができるような仕組みだったんですね…!すごい!

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朝霧はパラグライダーの日本最大級エリアで、年間を通してほとんど毎日フライトが可能なのだそうです。それくらいパラグライダーに適した気候・地形が整っているということですね。
これを機に富士宮のパラグライダーを体験されてはいかがでしょうか。

さぁ、次が今回最後のスポットです。
「麓の吊り橋」…あれ?

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現在こちらは新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光の自粛がされており、残念ながら入ることができませんでした。
思わずおふたりもこの表情…

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麓の吊り橋は、東海自然歩道という散策コースに指定されている場所で、お天気が良ければ富士山のビュースポットに最適なんですって!
安心してお出かけできるようになったら、ぜひ眺めに来たいものですね。

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東海自然歩道のコースはこちらからご覧いただけます。今回伺った場所・近くを通るところもいくつかありました。

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ちなみにこちらの入口は、ふもとっぱらさんと道路を挟んだ向かい側にあります。

長らくの旅、お疲れ様でした。ふもとっぱらさんに帰ってきて、無事ゴールイン!
最後は元気にガッツポーズ!

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秋の富士宮、お楽しみいただけましたか?
キャンプやパラグライダーなどのアウトドア、朝霧高原の絶品グルメ&スイーツ、自然豊かなパワースポットなど、魅力溢れる素敵な旅になりました。

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次回の「宮ぽた」もお楽しみに!

【Information 1】
▼富士宮市
http://www.city.fujinomiya.lg.jp

▼E-BIKE FUJINOMIYA
https://fujinomiya.gr.jp/e-bike/

▼ふもとっぱら
https://fumotoppara.net

▼アサギリ高原パラグライダースクール
http://www.asagiri-para.com

▼富士山ワイナリー
https://fujisanwinery.co.jp

▼道の駅 朝霧高原
https://www.asagiri-kogen.com

▼ あさぎりフードパーク
https://asagiri-foodpark.com

▼ドライブイン もちや
http://www.mochiya.co.jp

▼Aozora Pizza
https://aozorapizza.com

▼猪之頭とよおか整体
https://toyookaseitai.com

▼スカイ朝霧
http://www.skyasa.com

【Information 2】
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