【ひらつかLaLaぽた「湘南ひらつかサイクリングマップ」を持って出かけよう〜盛り沢山コース編〜】SURUGA Cycle Journal Vol.69
平塚市さんとのコラボ企画「ひらつかLaLaぽた」。湘南ひらつかの楽しい所を自転車で巡り、ご紹介しています。
ここ最近は、2020年3月に発行されたニューマップ「湘南ひらつかサイクリングマップ」のコースを巡ってご紹介していましたが、いよいよ最後のコースとなりました。3コース目「盛り沢山コース」です。
「盛り沢山コース」は平塚の魅力がギュッと詰まった良いとこ取りのスポット巡りになっていて、14kmほどのコースを走りました。
ナビゲーターのご紹介です。前回に引き続き、スルガ銀行サイクリングプロジェクトのライドイベントではお馴染みの田代恭崇さんと、地元が平塚でありオリジナルサイクルキャップ店「Cyclone」店主の伊達千鶴さん、このお2人に案内してもらいました。
▲田代さん(左)と伊達さん(右)
そして相棒の自転車は「デイトナポタリングバイク DE03」、スポーティーなルックスの電動アシスト自転車です。それでは出発します!
最初のスポットは「みなくる平塚」です。駅から自転車を押して5分ほどの「ひらつか市民プラザ」内にあります。
「みなくる平塚」は平塚市観光協会さんが運営する物販コーナーで、平塚の名産品が購入できるようになっています。他にも平塚の観光など耳寄り情報を知りたい場合はぜひこちらへ。
▲ひらつか名産品の数々
▲七夕まつりのオリジナルキャラクターと一緒に
平塚市内を流れる河川は何本かあり、どの川沿いも桜の名所になっています。その中のひとつ、渋田川沿いをサイクリングしました。
▲渋田大橋と一緒に
川沿いのサイクリングはやはり気持ち良いですね。綺麗なブルーの渋田大橋を渡った先には桜並木が続きます。この辺りは平塚市内でも桜の名所になっていて、とくに地元の方たちがよく見に訪れているそうです。
途中の小さな赤い橋「中橋」の両側に見晴台も常設されているのを見ると、春に開催される桜まつりの賑やかさを想像させます。また、富士山がはっきりと見えるスポットもあるので、桜とのコラボレーションも楽しめそうですね。
▲中橋を渡ります
途中、伊達さんのお店「Cyclone」さんへもお邪魔させてもらう事に。
▲店前にて
▲ハンドメイドのサイクルキャップたち
サイクルキャップをメインに、サイクリング中の使い心地にとことんこだわったグッズをたくさん作って販売しています。たとえばこのマスクも、自転車に乗っている時でも呼吸しやすい素材生地でできているので、息苦しくならずに走れます。
▲マスク
他にも色々なデザインがありますので、ぜひサイトを覗いてみてください。
また、伊達さんの事をもっと知りたい!と思った方はぜひこちらもどうぞ。
次のスポット「前鳥(さきとり)神社」に到着しました。前鳥神社は就学・学問・就職の神様が祀られていて、相模国府祭(さがみこうのまち)六社のひとつです。
▲鳥居にて
祭りの由来は相模国の長たちが自国の天下泰平と五穀豊穣を神々に祈願したものといわれていて、一千年以上も前から続く行事です。神奈川県の無形民俗文化財にも指定されています。
▲参道
縦に奥行きのある境内には、歴史を感じさせる大樹や桜並木の美しい参道、また厳かな社など見どころ満載です。散策するのにもおすすめです。
▲幸せの松と一緒に
次のスポット「湘南クッキー」さんは、自動販売機でクッキーを販売している珍しい会社です。
この自動販売機、湘南エリアでは街中や駅に置いてあって結構有名だったりします。そんな湘南クッキーの自動販売機を集めたスポットがこちら!店内に自動販売機がずらりと並ぶなんとも不思議な空間です。
▲店内の様子
▲コインロッカーのようにお金を投入し、クッキーをゲット
工場直売のアウトレットになっているので、大量に購入できるのがいいですね。甘いクッキーだけでなく、しょっぱい系の菓子も取り揃えているのもポイント。「じゃこ瓦」は湘南ひらつか名産品にも選ばれていますよ。
次に訪れた「F.ドリーム平塚」さんはレンタルカートを楽しめるスポットで、免許や資格がなくても気軽にサーキットレース体験ができます。
遊園地以外にも体験できる場所があるのを知りませんでした。神奈川県内でも珍しい施設です。平塚、すごいですね。
ランチには釜揚げうどん専門店「もと」さんへ。平塚市役所のすぐ近くで、大通りの一本手前の小道に入るとお店が見えてきます。
本格手打ちのこだわりうどんはかなりの太麺ですが喉ごしツルッとしていて、いくらでも食べられそうです。また、サイドメニューの半熟味たま天や大山鶏のとり天も一緒に頼むとお腹も心も満たされる事間違いなし!
撮影当日はあいにくの定休日…撮影隊みんなで食べられなかったのは残念ですが、下見の時に食べたカレーうどんの写真をお楽しみください。
「もと」さんのすぐ隣にある「八百屋コウタのフルーツスタンド」さんは、旬のフルーツをふんだんに使用したスイーツショップで、平塚でいつも話題のスポットです。
八百屋コウタさんには過去のひらつかLaLaぽたでも訪れており、いつ来ても美しいスイーツやフルーツが並んでいます。また、すぐ近くに新しく出店した「フルーツパーラー」さんの賑わいもすごいそうです。断面の美しいフルーツサンドが有名ですが、季節のフルーツを使用したパフェもぜひ食べていただきたいものです。
平塚には立派な美術館もあります。「平塚市美術館」です。
1991年に開館し、湘南にゆかりのある作家の作品や国内外の優れた作品を収集・展示していたり、子ども向けプログラムによる美術教育やイベントの開催などもされています。以来、湘南の中心的な芸術文化の拠点として親しまれています。
また、館内だけでなく敷地内の芝生や、隣接するカフェレストランでのんびり過ごすのもおすすめですよ。
最後のスポットは駅まで戻り、紅谷パールロード商店街の一角にある「inside out cafe」さんです。
もともと市街の追分という所で有名なパンケーキ屋さんが駅近に移転してきたそうで、現在はフードメニューも充実していて、そちらも美味しいと評判です。この日はガッツリ系のチャーシュー丼と、ミニローストビーフ丼&名物パンケーキセットをいただきました。
どのメニューも美味しく、特にパンケーキはふわふわでペロリと食べてしまいました。女子会で利用する方も多いようです!また、コーヒーにもこだわっていて、休憩スポットにバッチリですね。
※自転車で訪れる際は近くの駐輪場に停めましょう。
これで「湘南ひらつかサイクリングマップ」巡りは3コースすべてコンプリートしました。ひらつかLaLaぽたでは、引き続き湘南ひらつかの楽しい所をご紹介していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?