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カルチャー週報 04/22~04/28

暖かくなってきたなあ、と思っていたら、何だか暑くね? なんて日もちらほら。ゴールデン・ウィークはいかがお過ごしでしょうか? そんな一週間のなかで、わたしが観たり聴いたり読んだりしたものをまとめました。

■4月22日~4月28日の週報

読んだ本

読んだマンガ

観た映画

聴いた音楽(CD)

観た芝居

■週の終わりに

今週のテーマは……
最近は、週のはじめに自分なりにテーマを決め、それに合わせて読むもの観るものを選ぶようにしています。やはり、情報をまとめると理解力も上がりますし、考えもまとまりやすいですね。

今週は、「政治の右左ってなんだろう?」をテーマにいろいろ観たり読んだりしてみました。

なかなか政治の話は、友達や職場の人とはしにくい感じがありますね。もし、話が対立したり、噛み合わなかったりしたら、その場の雰囲気が悪くなるからでしょうか。

わたしも、そういった議論はあまり得意じゃありません。周りの人と関係を害してまで強く主張したいことは、今のところありません。ただ、シンプルに、自分(や、想像できる範囲の周囲の人)の生活をよりよくしてくれる人は誰か? ということは知っておきたいと思っています。

そこに話に絞れば、もう少し自然に周りの人と「こうなったら良いよねえ」ぐらいな感じで、繋がれる気がしています。しかし、政治の話は、それに留まらないから難しいんでしょうが………んー難しい。そんなことを考えながら、今週は観たり聴いたり読んだりしていました。

雑誌「TV Bros.」の月刊誌化
さて、雑誌「TV Bros.」が月刊誌化されましたね。わたし自身、そんなに熱心な読者ではありませんが、サブカルチャーの最先端が載っているこの雑誌から、これまで流行りものをいっぱい教えてもらいました。

セミマンスリーから月刊誌になり、判型が大きくなりました。特集やコラムの記事がカラーになっています。いままで、各コラムの題字はモノクロだったので、記事の印象もかなり変わりましたね。フレンドリーになった気がします。

そして、テレビの番組表の掲載がなくなりました。その代わりに、ジャンル別にいくつかの番組がピックアップされ、紹介されているという形式になっています。

ネットの登場で、必ずしもテレビがカルチャーの中心ではなくなっています。とはいえ、相対的にはまだ発信力はある。雑誌という形で、カルチャーをジャンルを越境し紹介していこうとする「TV Bros.」は、そんな現状を反映しているな、それがリニューアル号全体を読んでもった印象です。

このリニューアル第1号の特集として、星野源と細野晴臣の特別対談が掲載されているのですが、そこでもこんな話で対談は終わっています。

(星野)「…もはや、インターネット出現前のように、誰かが流行りを操作できることはできないと思うんですよ」
(細野)「そう。昔は、音楽にはお国柄があった。それが、80年代ぐらいに都市単位が変わり、今は、完全に個人単位だよね」

今後、カルチャーと情報と消費者の関係はどのようになっていくのでしょうか。さらに多チャンネル化・細分化が進むのでしょうか、逆に、流行りを操作するオピニオン誌みたいなものを求めるようになることも想像できます。

いずれにせよ「TV Bros.」は、時代時代のカルチャー好きの最大公約数を満たすような編集方針を執っていくと思います。これから先、どんな特集を打ち出していくのでしょうか。楽しみです。


来週は、どんなカルチャー出会うのでしょうか。もっと音楽を聴きたいですね。以上、今週のカルチャー週報でした。


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