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スポーツバイクで事故に遭わないこと③ 左側通行は最低限の自衛手段

こんにちは サリーです。
この記事は自転車整備店稼働の朝書き始めました。(記念)
 
前回は図を使いながら、僕がどのように考え走っているかを説明しました。
今回は左側通行の強さを説明します。
これまでの記事はこちら

どんな道路でも左側通行がツヨい

ここでいう左側とは車道の左側”第一通行帯”を走るということです。
さて、歩道と左側で検討してみましょう。
歩道には予測が困難な状況がたくさんあります。

  • 子供 まっすぐ歩くと思うな 何なら向かってくる

  • イアホン野郎 何しても無駄 気が付いたら曲がるし、止まる

  • 歩道ど真ん中電柱&ガードレール ギリギリ通れない

  • 沿線の家 いきなり来るぞ気をつけろ

  • お見合い自転車 み、右! アッ じゃ右..からの左!!アア!!

  • 高齢者 移動速度(弱)絶妙に抜けないシチュエーション ザど真ん中

こんなにデンジャーゾーンなのに歩道を走れるってすごいです。
スポーツバイクに乗るようになって、学生時代に無事故で走れていたのが不思議でしょうがないです。

車道左側”第一通行帯”を見てみましょう

  • 歩行者は基本いません 路側帯はベツ

  • たまにネジぶっ飛んだ逆走 コンボでヘッドホン(違法)

  • ノールックコンビニ出走車 

  • ハイビームタクシー 幅寄せマンの7割コイツら(当社比)

  • 信号ギリギリ進入マン からの左折は殺意高め (こちとら止まるねん)

んーまぁ危険か。
ただし、この車道のリストの大半は道交法違反者です。(歩行者以外)
そして、車道の最大の利点は、自転車は大体被害者になるってことですね。
もちろん前提にこちらが法に従った走行していること。
対して、歩道のリストで歩行者などが法律を犯しているものはありません。
全利用者に落ち度などありません。
歩道では合法に、自転車にとって脅威な行動がとれます。
車道では基本的に違反者が自転車にとって危険です。
それって、どこでもいっしょですね。
ヤベーやつは歩道に突っ込むし、延岡市でも歩道を車が何百メートルと走って全国ニュースになりました。

昔やべぇライターがいたのよ

さて、車道歩道の話は一回置いておきましょう。
次は論外っちゃ論外の
”私右側通行ですけど?(車道)”をWebで堂々と言ってるやつがいたという話。
かれの言い分は
「対向車を目で確認しながら通過できる」だったかと思います。
ただし、右側通行はお勧めできません
なぜなら右側通行には必殺のシチュエーションが存在するからです。

右側通行必殺技 左折

画像だけでもゾワっとする

これ、画像では四つ角に建物はないけど、
ちょっとした路地だと完全にブラインドです。
避ける余地などありません。
右折なら交差点中央に向かって減速をすると思います。
左折では曲がる直前は、左後方の巻き込み確認してますよね。
教習所運転では左を詰めて曲がるように言われます。
これも、バイクが左に進入してこないようにという意味です。
となると、もう自転車を視認した時には遅いです。
そして自転車視点からも、ブラインドであればもう避けれません。
右に曲がるつもりで体重移動やハンドル操作をしたら、もうそこからはどうしようもないです。

これが左側通行の威力

安心感

道路上の車両すべてが左側を走れば..…
どうですか?この安心感
交差点進入がどちらかが早くても、視認できます。

道交法は全員が守ることで最強になる

左折レーンとか、終わってる部分もあるんですが、
道交法はみんなが守ってなんぼの法律です。
一人が変な事するともうそこは移動キルゾーンです。
特に左側通行は、交差点での安全確保の最善手です。
そして、歩道は通常車道が危険なときに”緊急避難”として通行できるものです。
ですから個人的には右側歩道を走ってるヤツ全員違反だろと思います。車道に戻る気ないんだもん(左側原理主義)
これは言いがかりですけど(笑)


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