【百名山登山記】その⑥ 大雪山旭岳(2022/8/19)
日本百名山の1つ、北海道最高峰の大雪山旭岳(2,290m)に登ってきたので、その記録をします。
基本曇りだったのですが、瞬間的に晴れるタイミングがあり、その時に見える景色は絶景でした!
基本情報
日時
2022/8/19(金)
10:00 旭岳ロープウェイ姿見駅発
12:00 旭岳山頂
14:30 旭岳ロープウェイ姿見駅着
装備
上:アンダーシャツにTシャツ、休憩中はライトシェルジャケット
下:裏起毛タイツに短パン
なぜ登ろうと思ったか。
北海道最高峰(標高2,290m)でありながら、ロープウェイで標高1,600mまで登れるため、北海道にある百名山の中では一番登りやすそう!ということで、北海道に来たら登りたいと思っていました。帯広在住の友人がプランに乗ってくれたこともあり、決行することにしました。
登ってみた感想
良かったところ①森林限界が低いので、景色が広い!
標高2,290mということで、標高が特別高いわけではないのですが、緯度が高いゆえに森林限界が低い(1,400mくらい)です。ロープウェイ頂上の時点で森林限界を超えています。(日本国内で唯一、森林限界を超えるロープウェイらしい。)本州だったら2,500mくらいだそうです。
そのため、歩く道はずっと視野が広く、一面を見渡せます。山頂近くまでは景色を楽しめない、という山も多くある中で、スタートからずっと景色が良いというのは大変ありがたいです。正直山頂まで行かなくても満足できると思います。途中からは植物もほぼない景色。火山であることを感じさせてくれます。
良かったところ②周辺の山々を見渡せる。
旭岳の周辺には、十勝岳連峰やトムラウシ山など、多くの山々があり、これらを見渡すことが出来ます。どれが何の山か、というのはアプリに頼らないと分からない私ですが、高い山々を下に見られる景色はなかなかないので、気持ち良かったです!山頂も360°パノラマでした。
注意点:トイレがない
旭岳の注意点としては、登山ルート上にトイレが一か所もありません。そのため、膀胱のキャパに自信がない方は、携帯トイレを持参する必要があります。(ロープウェイ駅で購入可。自販機で500円で売っていた。)が、上述の通り登山ルートは樹木がなく、見通しが良いがために、人目を避けられる場所がないので、携帯トイレを使う場所の選定には苦労すると思います。幸い私は尿意を耐えきれたので良かったですが、頻尿の方は要注意です。
まとめ
気楽に高山の景色を楽しめる山!
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