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ノンアル問題について考える

Twitterで繋がっているフォロワー様から、コメントをいただいた。

断酒を続けている人であれば、誰もが「ノンアルコール飲料を飲むか、やめておくべきか」という「ノンアル問題」に直面するであろう。
今日はこの問題について、今一度考えてみたい。

しかし、あらかじめ言っておくと、この問題に「ノンアルはやめとけ」や、「積極的にノンアルを飲もう」といった安易な結論を出すことはできない。

結局は「自分で考えて決めてください」という身もふたもない話なのだが、ノンアルとの付き合い方を改めて考えてもらうきっかけになれば、嬉しい。

まず、前提として、「ノンアルコール」の定義について。

詳細は上記のウィキペディアを見ていただくとして、ポイントは、”日本では、アルコールが1%未満であれば「ノンアルコール飲料」を名乗れる”だ。

つまり、ここ最近流行している「ビアリー」などのアルコール0.5%くらいの低アルコール飲料は、法的には「ノンアルコール」として問題ないわけだ。

しかし、個人的には、「微アルコールはノンアルコールだから、断酒中もOK!」というのは、賛同できない。以前にそのような記事を書いた。

微アルコール飲料を認めてしまうと、そのうち、「ほろよい」などのアルコール3.0%くらいのものもOKになってしまいそうで、危ないのだ。

なので、一つの基準として「それを飲んだ後、車を運転して全く問題ないか?」というのを設けるのがいいかもしれない。

アルコール0.00%のノンアルであれば、飲んだ後に運転しても全く問題ない。それに対して、微アルコール飲料を飲んだ後の運転は、飲酒運転に該当する。

と、いうわけで、誠に勝手ながら、断酒界隈で定義するノンアルコール飲料は、「アルコール0.00%」のみとする。(あくまで、個人的な考えです(笑))

とりあえず、今日はここまでで・・・本日もノンアルで乾杯。



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