アルバニアで食べた料理たち 【つづき】テイクアウトした夕飯とまたシーフードなど
Merhaba!(こんにちは!)
surf anneです🥰
トルコを出てからの短期移住生活中、食事の基本スタイルは、ご覧の通りランチは外食し結構な量をいただくので、夕飯は簡単に済ませることがほとんどです。
いつもは、マーケットやスーパーで買ってきた野菜をサラダにしたり茹でたり炒めたりした、料理とは呼べないような簡単な野菜料理、プラス近所にパン屋さんがある時はパンを買って帰ったり、野菜とハム、チーズなんかを挟んで簡単なサンドイッチにして食べたり、時には身体が欲したらインスタントラーメンを食べたり、、といった感じです。
しかし…アルバニアで滞在していたAirbnbのアパートでは、
Wi-Fiが繋がれていないだけではなく、鍋、フライパンなどの調理器具、お皿、フォークなどなど、なーんにもないお部屋。
唯一あるのはティーカップとナイフ一本、だけ。
ホストさんに、せめてお湯を沸かすケトルかお鍋が欲しいと伝えると、
持ってきてくれたのは、フライパンと大きな鍋、そしてなぜか、ゆで卵メーカー(笑)
伝えたケトルは残念ながらなく、毎朝のコーヒーは近所のカフェでいただいていました。
しかし滞在して5日ほど経ったころ、
「Amazonで注文していた電気ケトルが届いたから、これから持っていきますねー!」とメールが。
ホストさん、ケトルのことは忘れておらず、新品の電気ケトルをネット注文してくれていました!
まぁそんな感じでの環境だったため、料理を作る気持ちは起きず、まな板なしでもナイフで野菜を切ったりちぎったりして食べる程度。
ちなみに、お皿は近くの安い雑貨屋さんで2枚だけ購入し、箸は日本から愛用しているものを持ち歩いているので、何とかなりました。
もちろん、せっかく持ってきてくださったゆで卵メーカーを使って、ほぼ毎日ゆで卵も食べました🥚🥚
・10日間の滞在中4日間テイクアウトで利用したお店
海外でのテイクアウトとなると、日本みたいに便利なコンビニもなければお弁当屋さんもないし、スーパーに行ったってチンして食べられるお惣菜など売っていない。(私が訪れてきた国々では…)
テイクアウトするとなると、売っているのはハンバーガー、サンドイッチ(日本のとは違ってホットサンドみたいなもの)、ピザ、ケバブロール、などなど。
もう、そういった食べ物は私飽きました。
(トルコであれば、ロカンタでおかずやピラフををテイクアウトできますが)
そんな環境で生活してきて、このお店はなんだか新鮮でとってもありがたかった!!
最初にいただいたのは日本のお弁当みたいなセット。
ピラフはほんの~り薄味がついていて、炊きあがりはふっくら。
トルコのピラフよりも油っぽくなくてパラパラしすぎず、薄味だからおかずの邪魔をしない。
だから日本のごはんに近く、ほっとする味。
なんだか久しぶりにお弁当を食べている感覚になり、心が落ち着きました。
他には、3品+パンが付いた、お得な日替わりセットメニューがあり、
私はほとんどこれを注文しました。
セットに付いてくる、アルバニアでは一般的なレモンスープがとっても美味しかった。
4日も通ったからオーナーさんとパートさん?ともすっかり顔馴染みになり、あと2週間くらいここに滞在していたら本当に仲良くなっていたんだろうな…と思う。
こういう出逢いがあると、その国を離れることがちょっと寂しくなる…
そして余談ですが、アルバニアではテイクアウトのことは
「take away」(普通に英語ですね)
で通じますが、トルコでは「パケット」と言います。
「パケット」を言い慣れている私は、つい「パケット」と言ってしまうけれど、やっぱり通じないようでした。
・まだシーフードパスタを食べていない
アルバニア滞在も残り2日。
せっかくだからアドリア海を見てみたい、海沿いで食べられるという美味しいシーフードパスタを食べてみたい!
とういうことで、ティラーナからバスで1時間弱。
アドリア海沿岸の街、Durrës ドゥラスへ
海は混んでいるし、暑さでなかなか散策どころではない。
海沿いにはレストランがたくさんあるけれど、私が行きたい食べたいのはこういうお店ではない。
でもお腹は空くし暑すぎるし、どこか涼しい店内で食べられれば何でもいいや、、という気分に。
しかし、暑い中夫はちゃんとスマホで調べてくれていました。
「近くに良さげなレストランがあるからそこへ行こう。」
と言う夫の背中を追いながら歩いていると、なんだか魚介のいい匂いがしてきました。
その匂いに誘導されながらレストランへ到着。
外観と立地からして、ちょっといい感じではないか…!
観光客向けというより、地元客向けの雰囲気。
メニューはイタリア語表記。
イタリア人家族が経営しているのかな?これはパスタに期待できそう!と、迷わず食べたかったシーフードパスタを注文。
運ばれてきた瞬間、エビが小さい!?
と思ったのも食べるまで。
この小さいエビたちが大活躍しているのです。
一口食べた瞬間、エビの旨み(だし)がソースに溶け込んでいて、口いっぱいに魚介が広がる!
だからこのエビを使用しているわけで、見た目ばかり大きいエビには出せないだしなんだ!
と納得させられました。
そして私が感動したのは大好きなイカ!!!
先日も近所のレストランでイカリングを食べたけど、
ボイルされたイカはやっぱり違う~~
美味しすぎて、のけぞりました。
日本を離れて9ヶ月ぶりに食べた美味しいイカでした。
フィットチーネのパスタも、さすがイタリア人シェフ?
茹で加減もバッチリ!
大盛りを頼めば良かった、、と後悔するほど、とにかく美味しかったです。
こんなに美味しいシーフードパスタを食べることができて、もうアルバニアに悔いはない、と思いました。
そして暑い中でも探してくれた夫、ありがとう。
ちなみにアドリア海の写真を載せておきます。
アルバニアのアドリア海はあまり綺麗ではないと聞いていたため、全く期待しないで行ってみたけど、仰るとおりの海でした。
クシャダスで見ていたエーゲ海の綺麗さを改めて実感しました✨
・地元で愛される、お気に入りになったお肉専門店のレストラン
最後は、アルバニア最終日に食べるなら、もう一度ここで食べたい!
と最後のランチをいただいたお店です。
ここはホストさんに教えてただいたお店で、ボリュームたっぷりなのに低価格とコスパがとっても良く、炭火で焼いた美味しいお肉をいただけるレストラン。
こちらは前回の投稿でも登場した、ミックスグリルプレート。
ラムチョップ、豚肉、ソーセージと盛りだくさん。
大ジョッキの冷えたビールとエンドレスでいけそうでした!
以上、第二弾に分けてお届けしたアルバニアで食べた美味しい料理たちでした。
サラエボから始まったバルカン半島の周遊旅。
陸続きの隣り合った国で、バスで数時間移動しただけなのに、
メインで食べているお肉の種類をはじめ、お肉の味付け、パスタの茹で加減やお米の硬さ、ビールの提供の仕方までそれぞれ違っていて、本当に食文化っておもしろい。
いろいろと不自由さも感じたアルバニアでの短期生活。
ベランダからの景色だけはまあまあ良かったので、思い出として残します。
最後は、換羽を頑張って乗り越えてくれアルバニアでのサーフ。
元気になってよかったね❤❤
第一弾の記事にも美味しい料理がいっぱい紹介されています🍽
ぜひご覧ください🥰
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