～平和を祈る日～ボスニア紛争に関する投稿を紹介していただきました！　

Merhaba！（こんにちは！）
サラエボの街から、surf anneです🥰

今日６月２３日は沖縄県の方々にとって特別な休日であることを私は知りませんでした。
恥ずかしながら…

今日は沖縄戦の犠牲者たちを追悼する大切な日「慰霊の日」

そのことを教えてくださったのは、現在セルビア滞在中のguizさんです。

私がサラエボで訪れた、「人道に対する罪と虐殺に関する博物館」

そこで見たものや、現在のサラエボの街を歩いて感じたことを投稿したInstagram。

沖縄の慰霊の日である今日、私の投稿を紹介してくださいました。
ありがとうございます！

私が博物館で見たのは、ボスニア紛争中に起こったセルビア人によるイスラム系ボスニア人への大虐殺の証拠品たち。
館内ではおぞましい実際の映像が流れ、虐殺されたボスニア人が最後まで身に着けていた、血に染まった服や虐殺に使用した武器などがありのままの姿で展示されていました。
目を背けたくなる世界でしたが、

私が一番驚いたことは、その虐殺からまだ３０年も経っていないという事実。

私が元気に小学校に通っていた頃に、ここサラエボでは私と同年代の子たち、そしてその親たちが体験したことなのです。

guizさんが書かれているように、戦争も虐殺もすべて、遠い遠い大昔の話ではなく、ちょっと前に起きた身近なことなんだと感じることが大切だと思います。

今も毎日、世界で起こっている悲惨な戦争の映像が流れています。
しかしそのことから目を背けず、事実を知ること。
へ～、かわいそう、ひどいね、で済ませるのではなく、悲劇が起きた原因や背景、犠牲者のことを知ること。
そうやって私は向き合っていきたい。

そんなことを改めて自覚させてもらった日となりました。

そして、平和を祈ることに代えさせていただきたいと思います。