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いつかお前を超えるその日まで、俺は止まらない。だから‥

よく「アイディアマンですね」とか「0→1が得意なんですね」と言われますが、それを言われている時にどれだけ心の中で喜んでいるか君は知っているか? 尻尾ふってキャンキャン言いながら走り回ってますよ。

ただ、事業において重要なのはアイディアをだすことではなく、それを実現させる「実行力」なんですよね。思いついただけのアイディアにはほとんど価値はありません。

思いついたアイディアを実現するために何をしているのか?どんなプロセスを経て実現されるのかってあまり知られていないのではないかと思いました。

さらに言うと、最初のアイディアを思いつくための方法論もあまり知られていないのではないですかねえ。知ってますか? 事業アイディアの作り方。

僕はよく年商1000万円の事業を作らなくちゃいけないって話してるんですけども、年商1000万円を12ヶ月で割り算すると、月商83万円なんですね。それをさらに20営業日で割り算するなら約4万円。つまり毎日4万円の売上をつくれたらクリアーなゲームってわけですよ。

そして同時に、なにをして4万円の売上を作ればいいのかってことなんですが、これは人によってかなり違ってきます。そのひとのこれまで培ってきたものや興味関心、偶然手に入れてる環境や状況によってもかわります。

だけど、大抵の場合は「欲望」に焦点をあてるとみつかるんですよ。欲望ね。

・おなかすいた
・ねむたい
・モテたい
・あの服欲しいな
・いい家に住みたい
・ゲームで遊びたい

こういう日常の中でふと感じる欲望。もしくは何某をしたくない!!というのもいいですね。

・勉強したくない
・仕事したくない
・怒られたくない
・舐められたくない
・別れたくない
・布団からでたくない

まるでドラえもんにお願いしたいような、そんな欲望を並べてみました。最初はこんなところから考えていって、もう少し具体的なストーリーを考えます。

たとえば僕の場合だと……ゴシックな世界観が好きなのに、そんな場所があまりみつからない。そんなのが好きな人とみんなで遊びたいな。どうせなら、うちのスタッフと一緒に泊まりで遊べたらめちゃくちゃ面白いのにな。温泉旅行とかいいな。そうだ、ゴシックな銭湯があったら面白いなー。ヴァンパイア銭湯作って、そこに泊まって夜通しUNOしたい。うわー、たのしそー!!

って感じでアイディアを膨らませていくと「ゴシックなデザインの銭湯付き宿泊施設」というアイディアの種ができる。ヴァンパイア銭湯!

このヴァンパイア銭湯で毎日4万円の売上をつくるなら、宿泊料金8000円で5人が泊まってくれたらいいよね。もしくは一泊10万円のプランで月に8回予約とれるのでもいけそうですよねえ。

このあたりまで考えると「アイディアの種」が「
事業アイディア」くらいまで育ってきます。

でもまだ、ここまでだと、発芽すらしてないですねえ。もっとしっかり育ててあげないと、実現力に乏しい乏しい。花が咲くことはない。地面に埋まったまま眠ってる。誰も知らない私だけの想い。それはそれで詩的でいいですけど。

欲望をもとに考えた「アイディアの種」と売上目標をもとに考えた「販売単価(客単価)」を組み合わせるところまでできたら、次のフェーズに移行します。

ただここから先は弊社の事業の根幹、ある意味での機密情報、真似されたくはないレシピが登場するのでどこの誰かわからない人には読まれたくありません。なので2人きりの秘密にしてくださる人だけにこっそり読んでもらいたいので隠しちゃいます。

いつかお前を超えるその日まで、俺は止まらない。だから‥(裏パート)

事業アイディアを作った後に実現力を高めていくにはいくつものステップが必要になるわけですが、それを端的にまとめてしまうと「コレ」と言えるものがあります。それは…

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