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お芝居の話し

連日Xに上げまくっておりますが

3月末に舞台に出ます。

絶賛稽古&制作期間です。

来てね。

ちゃんとした告知はまたしっかりします。

それがし、お芝居というものを始めて
まだ2年ほど、回数にして
まだ3回。
次が4回目になり申す。

にも関わらず、ダブルとはいえ主演。

良いのか…??
そしてできるのか…??

自信が多少ついてきて
稽古も結構やってきたのに
まだ自分を疑ってしまいます。 
でも
私と一緒にやりたいと言ってくれた
宮原健一郎氏と
そのために台本を書いてくれた
岩本かつひこ氏の事は
疑う余地もない。

ただひたすらにやるのみ。

なのです。

とはいえ、やる!って何を?
役作りって何したら良いの?
ていうかそもそも演じるって何?!

と役者を名乗ってはならぬような
思考が浮かんでは消えてをしております。

しかし、稽古を何回か重ねたり
日常の中で芝居の事を考え続け
やっとひとつ分かった事。
それは、

芝居とは、
本来この世に存在していない
キャラクターをこの身に宿すこと。

書いていて恥ずかしい事
言っちゃいましたが。

今回、私が演じるのは
冴えない腐女子OL、スミレ。
(活字にすると酷い)

この子は、岩本くんと宮原くんの手によって
生み出された架空のキャラクターです。

誰かが何かしらの形にしなければ、
この子は日の目を浴びる事はない。

だから、私がこの身体をスミレに貸す!

今はまだこれ以上の説明ができません。

以前、自分というフィルターを通して
キャラクターを表現する、
と聞いた事があったのですが、
まだ経験が浅かった私は
「ほぉ〜ん」
と間抜けな反応しかできず。

でも、今はその感覚が分かる!

演じるキャラクターを知らなければ
その子に対する解像度は低く、
「まんま演者のキャラクター」になってしまう。

今まで演じた人たちは
「ほぼ私」だったので、
それでも多少良かったのかもしれないけど

今回は私の中には全くいない人なので
自分で創ったり想像したりしながら
スミレを具現化しないといけません。

大変だけど、新しくできた友達の事を
たくさん知りたい!って思うのと
同じ感覚かな、と。

残り1ヶ月を切って参りましたが、
スミレともっと仲良くなって
本番では彼女を最高に美しい姿で
皆様にお届けできるよう
精進をしたいと思う所存です。

来てね。

来てね。

来てね!!!!

予約はこちらから!!↓↓
https://www.quartet-online.net/ticket/tokiwa?m=0zdajhh


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