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たいせつな台詞をゴミと言って、心が痛い!の巻
昨日のNOTEで、誤解を招きそうな発言をしたような気がして、今日一日心が痛かったので、もう一度書いてみることにしました。でも、これは実際に声に出して説明した方が早いかもですね...
台本の書かれている台詞は、もう言い放った言葉であり、身体を離れたわけで、地面に落ちたゴミという言い方をしました。
これは、心血注ぎ、命を削って書いてくださっている脚本家に申し訳ない言葉だと思いながらも使ってしまいました。
もちろんゴミどころか、最もたいせつであり、この台詞から何もかも読み取り、推理していかなければならない重要なものです。
ただ、私の言いたかったことは、その台詞の一語一語を説明していくことではないよ、ということ。
幼児でも、自分の本当の気持ちを隠して、本来の気持ちとは違うことを言います。言葉通りではないのです。いつもいつも、自分に正直に言葉を発しているかと言えば、そんなことはないでしょう。
書かれた台詞をそのまま、丁寧に説明していくことではないのです。
書いてあるので、どうしてもひとつひとつの語句を追ってしまい、それを膨らませることに一生懸命になりがちです。そうすると、描き出して欲しかった本当の物が見えなくなってしまいます。
言葉に惑わされるな、真実は行間にある。
そう言わざる負えなかった、こう言うしかなかった、こう言いたくてたまらない、だから話す、に持ってきたいですよね。
どうしたって、この台詞になってしまう、という思考回路を自分の頭の中で作り上げていきましょう!
やることはとても多いのですわ。では、また明日。
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