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【ポン酒カレシ】紀土 KID 春ノ薫風 純米吟醸生酒

今週のポン酒カレシは、春らしい華やかな薫りと爽やかな味わいが特徴の、「紀土 KID 春ノ薫風 純米吟醸生酒」です。

Instagramにも投稿してるので、フォローしてね!)

noteでは、お酒をカレシで表現するだけなく、そのお酒が生まれた土地柄や背景について紹介できたらな、と思っています。

素敵な異性を知るために必要不可欠なのは、外見や、雰囲気だけでなく、その人のバックボーンや、内面の部分。

素敵なお酒の素敵なところをもっともっと深く知るために、ぜひ、読んでいただけると嬉しいです!


どんなカレシ?


紀土 KID 春ノ薫風 純米吟醸生酒の味の特徴

春らしい爽やかで華やかな香り
フルーティ&芳醇
ほんのり苦味の余韻
キリっとしまる味わい

男性で表すと・・・

爽やかで華がある
可愛らしく爽やかな笑顔
穏やか
実は隠れた大人の色気


背景

和歌山県の山間盆地にある平和酒造。

山々に囲まれ、古代から稲作が盛んな自然豊かな土地です。

美しい紀州の風土を感じてほしい。

そんな想いから生まれたお酒が、「紀土 KID」シリーズです。

紀州の良質な軟水で作られた紀土は、キリッした味わいが特徴。

そんな紀土シリーズで、春らしいお酒を追及して作られたのが、「春ノ薫風 純米吟醸生酒」です。

ポカポカ陽気と、爽やかな春風。

華やかな桜と、ほんのりとした花々の香り。

どことなく寂しい気持ちと、それを越える胸いっぱいの期待と共に、春らしい華やかな香りと、爽やかな味わいを味わう。

また、「紀土 KID」には、Kids=子供、つまり、これから成長していくお酒という意味も込められています。

新年度、新生活、新しい自分を目指して、心機一転スタートする際にぴったりのお酒です。


杜氏の想い

平和酒造の杜氏を務めるのは、山本典正さん。

ベンチャー企業に勤務後、杜氏として実家の平和酒造を後継することに決められました。

それまでは、パック酒の製造が主でしたが、自身の経験から得たベンチャーマインドを生かし、紀州という土地にある、平和酒造だからこそのお酒造りを実現。

また、山本さんは、日本酒の魅力を若者に届けるべく、20代、30代向けの「若手の夜明け」というイベントも開催されています。

伝統や格式だけの蔵にはしたくない、と言う山本さん。

おじさん臭い、ハードルが高い、というイメージを持つ日本の若者や、世界中の人に日本酒の価値を知ってもらうべく、保守的になるのではなく、どんどん革新を続けながら、新たなお酒造りに挑戦し続けています。

「KID」とともに、まだまだ成長を続ける平和酒造の、こだわりの春酒「春ノ薫風 純米吟醸生酒」、ぜひご賞味あれ!



イラスト▶ アライユキノ

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