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原発事故で課外活動が制限された郡山の小学生が、地元の魅力を伝えるため、よしもと芸人とCM制作。『沖縄国際映画祭2012』へ(郡山市立薫小学校)

Support Our Kidsは、吉本興業「よしもとあおぞら花月」と連携し、震災直後の被災地・福島県郡山市立薫小学校で「地元の魅力」をテーマにしたCM制作の授業を実施。翌春に、沖縄映画祭「JIMOT CM COMPETITON」で発表するプロジェクトを行いました。

【震災被害】 3.11と薫小学校

郡山市は、震災当時、大地震に加え、福島第一原発事故の影響で市域全体で除染作業に追われました。原発から60㌔弱の距離にある薫小学校。放射線量が高く、外で遊ぶことができない日々を過ごしました。

【沖縄国際映画祭へ】 CM制作開始!
〜郡山には、誰も知らない世界一がある〜

「郡山から元気を発信したい!」と、101名の6年生全員が参加。

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学校の総合学習の後期として、プロジェクトを行いました。
テーマは、「探ろう・つくろう、ふるさと郡山」。

日本や世界に知らせたい郡山市や薫地区の良さを全員で考え、CMづくりとガイドブックづくりを行いました。

ぺんぎんナッツさんの楽しい授業で大笑いしながら、子どもたちはたくさんのアイデアを出し合いました。

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2回の授業を通して、郡山を代表する3つの題材が決まりました。

① ビッグアイ  ② 音楽都市  ③ クリームボックス(パン)

次のステップでは、SMAPの作詞家・森浩美さんが特別講師となり、ゲームをしながらキャッチコピーを考えました。

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みんなで決めた郡山のキャッチコピーは、

「観て、歌って、食べて、満腹郡山」


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【子どもたちの作ったCM】
『観て、歌って、食べて、満腹!郡山』

101人の子どもたちの希望の歌声は、「さすが音楽都市・郡山!」と思わされる見事な合唱です。

薫小学校の子どもたちが制作したCMがこちら ↓


LAUGH & PEACE!

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