被災地の子ども達から、スイス大使へのお礼のメッセージ。
Messages from children in the affected areas of Tohoku to the Ambassador of Switzerland.
バオム大使、メッセージをありがとうございました。Support Our Kidsのプログラムにお力添えをいただき本当にありがとうございました。
私たちは、国連や国際赤十字連盟、IOCまたスイスの様々な地域を訪れて、国際性やスイスの自然や文化に触れることが出来ました。
私はスイス大使館が与えてくださった機会を通して成長し、グローバルな視野を持つことができるようになりました。
福島は震災前の状態に戻りつつあります。しかし、11年経った今でさえも汚染水処理問題や農産物の風評被害などが残っています。
震災の記憶が消え去らないように、後世に伝え、復興への歩みを続けて行くことが大切であり、私たちの任務だと思います。
バオム大使、スイス大使館の皆様、お久しぶりです。この度は、東北大震災に対しての心優しいメッセージを送ってくださりありがとうございました!
私の住んでいる福島市は、スイスの方々の手厚いご協力、ご支援もあって、東日本大震災以前以上に復興することができました。また、東京オリンピック2021もあり、福島の魅力を全国に発信することが出来ました。しかし、原子力発電所近くの市町村はまだ立ち入り禁止であり、完全な復興はまだ出来ていません。なので、これからも活動を続けていこうと思っています。
現在、私は高校1年生で、将来に向け一生懸命勉強しています。私の高校では、高校外に向けた発表会などが頻繁に開催されていて、私はそれに積極的に参加するようにしています。また、部活動では、世界の貧困問題の解決策を編み出すために植物の再生について調べています。このような心構えをもてたのも、スイスでの貴重な経験があったからだと思います。ですので、私たちをスイスに行かせて下さったスイス大使館の皆様には、本当に感謝しています。
最後になりますが、現在コロナが流行していて、自由に外出できない状況にあります。健康に気をつけてお過ごしください。メッセージ、本当にありがとうございました!また会える日を願っています😊
2020年1月にスイスへ渡航させていただき、ローザンヌ2020冬季ユースオリンピック競技大会の観戦とボランティア参加、スイス家庭でのホームステイ体験、国際機関の訪問など、多くの貴重な経験の機会をくださりありがとうございました。
それらの経験が、「多言語者となり日本と世界を繋ぐ仕事がしたい!」という今の私の目標に繋がりました。
私は4月から獨協大学で語学や異文化を学び、海外留学も経験して、国際的に活躍できるように頑張ります!
2年前、スイス大使館のプログラムに、「東北復興アンバサダー」として、私たちを加えていただき、ありがとうございました。震災から11年経った今でも、私たちの故郷のことを考え、祈ってくださっている大使に感謝致します。大使のビデオメッセージを拝見し、今の私があるのは、スイスの支援のおかげだと強く感じました。
そして何より、私たちの故郷を「被災地」ではなく「東北・福島」と呼んでくださったことに感動し、スイスと私たちの絆をより深く感じることができました。
震災の時のことは、今でも昨日のことのように鮮明に覚えています。
当時小学生だった私は、今大学生です。この11年間、スイスでの研修をはじめ、さまざまなことを振り返るたびに、スイス大使館をはじめ、多くの方々に支えられてきたことに感謝の気持ちでいっぱいになります。
この11年間で東北はすっかり変わりました。大使が実際に東北を訪れ、さまざまなプロジェクトに触れ、私たちの故郷に強い関心を寄せてくださったことを嬉しく思います。
これからは、様々なイベントやプロジェクトに参加し、人や社会を支えられるような人間になりたいと思います。そして、スイスと日本の架け橋になれるように頑張ります。ありがとうございました。
バオム大使、並びにスイス大使館の皆様、メッセージをありがとうございました。
あの震災から11年。あの素晴らしいスイスでの二週間から3年。
11年前とも3年前とも違う視点から過去を振り返ると、あの経験が今の私にどれほど大きな影響を与えていたのかを思い知らされます。
視野が広がった、復興に対する意識が変わった、スイスと東北に対する想いが強くなった。例を挙げればきりがありません。
東北はレジリエンスによって魅力的な街になれる可能性を秘めています。
それに少しでも貢献できるよう私も活動に励んでいきます。
この度は素敵なメッセージをありがとうございました。
メッセージありがとうございます。
東日本大震災から11年が経過し、私は今年も黙祷を捧げました。津波の被害があった地域では防波堤を当時よりも頑丈に高く作られ、子供たちが遊ぶ声などが響いているというテレビの報道を聞き、この11年間、私の住むいわき市も復興に向けて歩めてきたということをスイスプログラムでお世話になった方々に報告したいと思います。
バオム大使に仰っていただいているように、日本とスイスは絆の強い友好国だと思っています。スイスへ訪問してから約2年が経ちますが、現地での貴重な体験を思い出す日が多々あります。
昨年の東京オリンピックでは、コロナウイルスの影響で、通常のオリンピックとは大きく違う開催となったと思いますが、無事成功したことを日本人として、また福島県民として本当に嬉しく思います。
現在、世界規模で平和について考えなければならない状況に直面しています。平和の祭典であるオリンピック・パラリンピックが北京で開催している中、このような紛争が起きたことは、私自身もスイスでユースオリンピックを経験していることもあり、非常に残念に思います。
しかし、紛争に関わる当事者でなくとも、私たちにもなにかできることはあるはずたど考えています。スイスで学ぶことのできた、国際的な人道的交流や平和について思い出し、全世界に平和が訪れることを心から望んでいます。
バオム大使、東日本大震災11年メッセージありがとうございます。現在も東北のことを思ってくださること、友好関係を深めてくださっていることに深く感謝しています。
私は2020年に復興アンバサダーとしてスイスを訪問したことで世界の見方が変わりました。そして、どこかの国で起きている問題や災害が自分のことのように感じられるようになり、国際機関で世界の架け橋として活躍するという夢ができました。
東北は東日本大震災から復興し、明るさを取り戻しています。しかし、東北をはじめとする日本では現在も新たな地震が発生し再び被害を受けた地域もあります。私はこれからも東日本大震災での経験や震災から学んだことを復興アンバサダーとして全国や世界に広め、さらなる復興や災害対策に経験を活かしたいです。
現在は新型コロナウイルスの影響でSOKのホームステイプログラムはストップしてしまっています。しかし、その中でも私たちにできることはあると信じています。私はスイス大使館の皆さまとSOKとコンタクトを続け、スイスと東北の絆をさらに強められるよう願っております。