「考えすぎるな」というアドバイスは意味がない

悩みを知り合いに打ち明けた時に、言われる言葉第一位「考えすぎるな」

この言葉を言われて、解決した。すっきりした。と思った人は、どれだけいるでしょうか?

僕はいわゆる考えすぎてしまう性格で、考えられてしまうが故に、色々なことを抱えすぎてしまう。

確かに考えすぎるなは、こんな性格の僕にとって、適切なアドバイスだと思います。

ただ、考えずに気が済むなら、考えずに解決できそうなことであれば、なにも考えていないと思います。

今の現状に納得できていないから、相談しているのに、考えるなというアドバイスは全く解決にならない。結局考えてしまって、答えに辿り着かずに病むというのが、いつもの流れ。

考えるな、という無責任なアドバイスは、
考えるというめんどくさいことを、考えられる人や優しい人に、押し付けているだけで、その本人は、周りはなにも助けてくれないんだと、絶望を感じてしまう。

このミスマッチ感を防ぐには、相談された人は、相談者は、かなり勇気を出して相談してくれていることを頭に入れて、相談を聞いて欲しい。そして、的確なアドバイス(答え)ができるなら、もちろんしていただきたい。
できない場合は、今まで考えて考えて苦しんでいることを認めてあげて欲しい。
大体こういう時は、ネガティブに支配されているので、とにかく認めてあげて欲しいなと思います。

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