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【サプ本22】冬の自然を存分に感じる本~冬の音いくつ言えますか?

寒い日が続いています。春が待ち遠しいですね。
でも、もう私の地域は花粉らしきものがちらほら。日差しも時々暖かくなってきています。
暖かくなると冬が恋しくなってしまうのが私たち😛

冬には凛とした空気や透き通る星空など、冬にしか感じられないものがあふれています。ということで、暖かい部屋で冬の凛とした空気感・寒さ・音を満喫し、心置きなく冬におさらばしちゃいましょう♪

『おうちにかえろう ちいくまくん』
対象年齢:年齢に応じて読むことができます。
(読んでもらうには)3歳から
(自分で読むには)5歳から大人まで

●○あらすじ●○
雪が一面に積もる晴れた日
森の中に大きいくまの「おおくまさん」と小さいくまの「ちいくま君」がいました

ふたりは散歩からおうちに帰るところです

「さく さく さく」
雪の森をおおくまさんは歩きます

ちいくま君は前に行ったり、
後ろに行ったり、飛び跳ねたり、
滑ったり、楽しそうについていきます。

すると突然、
ちいくま君が立ち止まり、耳をすましてあたりを見渡しました。

「さくさくって聞こえるよ。さくさく坊やがいるんだ」

おおくまさんはあたりを見渡し、耳をすましました。誰もいません。「僕たちが雪の上を歩く足音だよ」

横に並んで歩きだすと、
今度は「ぽたんぽたん坊やがいるよ」とちいくま君。

ちょうど雪をかぶった丸太を渡る時でした。
「氷のしずくが小川に落ちる音だよ」

ふたりがくっついて歩いていると
「ぴっちん ぽっちん ぴっちん ぽっちん」。
木の枝から雪が落ちる音です。

おおくまさんはちいくま君をおんぶして歩き始めました。「ごーごーごー」風の音がします。
「ぎりぎりぎり」枝と枝がこすれる音もします。

暗いほら穴を通り、おうちに到着しました。
部屋に明かりをつけ、まきで火をおこすと、雰囲気は一変。
こちらまで暖かくなるようです。

ふたりでお散歩のお話をしているうちに、
ちいくま君はおおくまさんの膝の上で眠ってしまいました。

「冬」いいものですね。
もう少し満喫したくなってきますね。
冬独特の音はいくつ見つかりましたか?


「子供の話を聞きながら、PTA役員をし、料理する‼️」のようにマルチタスクをこなした専業主婦が社会への思いを伝えることが出来たら、きっと社会は良くなるはず✨と思っています。サポートしていただけたら、嬉しいです❤